京都の東山区にある大将軍神社を訪れました。
境内の新緑の様子が、見たかったからです。
◆大将軍神社についての簡単な説明◆
大将軍神社は、京都市東山区にあります。
素戔嗚尊が主祭神として、祀られている神社です。
794年(延暦13)、桓武天皇により平安京が造営されました。
その時に、都の四方に大将軍神社を祭祀します。
大内裏鎮護のためです。
その東南方角の守護神社が、大将軍神社です。
大将軍神社がある場所は、京の七口の1つ三条口の要地にあたります。
邪霊が侵入しないように防御する需要な場所でした。
そのため、大将軍神社はとても重要視されます。
この後、この地には関白・藤原兼家の屋敷が置かれました。
しかし、応仁の乱で荒廃。
現在は、大将軍社の境内に、東三条社として名跡を留めています。
-終-
今回は、大将軍神社の新緑を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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大将軍神社の新緑の概要
大将軍神社の新緑
大将軍神社には、大きなイチョウの木があります。
本殿の横に植えられており、秋には美しい黄色く染まります。
※大将軍神社のイチョウの紅葉は、こちらに掲載中です。
★大将軍神社の紅葉、見頃や現在の状況。
その秋の大将軍神社のイチョウを、以前見ました。
とても、綺麗だった事を思い出します。
それでは、新緑の季節はどうなのでしょうか。
気になったので、初夏の大将軍神社を訪れました。
大将軍神社の西の鳥居の前に、到着しました。
予想以上に、綺麗な新緑です。
大将軍神社の狛犬と新緑です。
木の下から見ると、葉が輝いてみえました。
境内にある東三条社です。
ここの新緑も、綺麗でした。
そして、本殿のイチョウの新緑です。
樹齢800年とも伝わる大将軍神社の銀杏。
秋の黄葉も良いですが、新緑も負けず劣らず美しいです。
東山区は、観光名所も多く、また人も多い場所です。
その中にあって大将軍神社は、ほとんど人がいません。
有名な観光名所がある場所から離れてはいますが、機会があれば新緑を見に訪れてみてはいかがでしょうか。
静かな境内で、ゆったりと新緑を楽しむ事が出来ますよ。
大将軍神社の駐車場
大将軍神社には、駐車場がありません。
公共交通機関を利用して、参拝して下さい。
大将軍神社へのアクセス
東三条大将軍社の行き方です。
地下鉄京都駅から乗車。
地下鉄東山駅で下車。
そこから、徒歩約4分。
(周辺地図)