三宝寺は、京都市右京区にあります。
「鳴滝の妙見さん」として親しまれているお寺です。
桜が美しい事で有名で、春には多くの人が訪れます。
御室返しの桜などが観賞可能です。
そんな三宝寺で名物行事が存在。
三宝寺のほうろく灸祈祷です。
熱いようで熱くない。
ほうろく灸祈祷は、そんな行事です。
今回は、三宝寺のほうろく灸祈祷会を紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。
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三宝寺のほうろく灸祈祷の見所
三宝寺のほうろく灸祈祷の概要
三宝寺のほうろく灸祈祷は、夏に行われる行事です。
今年の開催期間は、7月。
時間は、9時から14時まで。
拝観料金は、無料となっています。
ただし、ほうろく灸祈祷には料金が必要です。
料金は、2,000円。
ほうろく灸祈祷とは、どんな行事なのでしょうか?
まず、頭の上に経文を書いた炮烙(ほうろく・※)を載せます。
(※炮烙とは、素焼きの平たい土鍋。
茶や豆、塩などに用いられます。)
その頭に載せた炮烙に、もぐさを置いて点火。
木剣で九字を切って悪鬼邪霊を払う祈祷を行います。
もぐさの火と聞くと、熱く感じる人もいるかもしれません。
しかし、熱さを感じる事はないです。
熱いようで熱くない行事。
子供でも安心して参加出来る行事となっています。
この祈祷は、日蓮宗の独特の秘法。
頭痛封じ、暑気封じ、中風封じの祈祷です。
またこの日には、きゅうり封じの祈祷。
そして、あじさい祈祷が行われます。
きゅうり封じ祈祷は、1,000円。
あじさい祈祷は、2,000円です。
行事の当日は、無料送迎バスが運行します。
福王子交差点が乗車可能です。
暑い夏を乗り切る手段を考えている方。
祈祷を受けに、三宝寺へ足を運んでみませんか?
三宝寺の駐車場
三宝寺には、駐車場が存在しています。
無料で利用する事が可能です。
普通車約50台を止める事が出来ます。
車で参拝を考えている方は、利用を検討してはいかがでしょうか。
三宝寺へのアクセス
三宝寺への行き方です。
京福電車・宇多野駅から徒歩約15分。
または、市バス・JRバス「三宝寺」停留所で下車。
徒歩約5分。
(周辺地図)