天寧寺では、境内に杜鵑草が咲きます。
若葉や花にある斑点模様があるが、杜鵑草の特徴です。
◆天寧寺についての簡単な説明◆
天寧寺は、京都市北にあります。
曹洞宗の寺院です。
もとは、会津の城下にありました。
天正年間に天台宗松陰坊の遺跡の現在の地へと移転します。
その後、天明の大火によりお寺は焼失しました。
しかし、文化9年に本堂、天保14年に書院が再建されます。
山門越しに比叡山を眺める事が出来るお寺です。
比叡山が額縁に入ったように見える事から「額縁門」とも呼ばれています。
天寧寺は、拝観料金は必要ありません。
拝観時間は、8時~16時30分になります。
-終-
今回は、天寧寺の杜鵑草、見頃や開花状況をお届けします。
何かの参考になれば、幸いです。
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天寧寺の杜鵑草の概要
天寧寺の杜鵑草、見頃や開花情報
天寧寺は、境内に様々な花が咲きます。
有名なのが、酔芙蓉です。
夏の終わり頃から初秋にかけて、境内を酔芙蓉が彩ります。
酔芙蓉が終わりを迎えてると、次に咲くのが杜鵑草です。
杜鵑草は、「ホトトギス」と読みます。
若葉や花に斑点模様があるのが特徴の植物です。
ホトトギスという鳥がいます。
その鳥には、胸に模様が出来ています。
そのホトトギスの模様と若葉や花の斑点模様が似ている事から、「ホトトギス」と名付けられました。
(杜鵑草)
見頃の時期は、10月下旬です。
10月中旬から杜鵑草の花は少しずつ見頃を迎えます。
天寧寺の本堂の中への拝観は出来ません。
しかし、境内は散策可能です。
機会があれば、杜鵑草や「額縁門」を眺めに訪れてみて下さい。
天寧寺の駐車場
駐車場もあります。
天寧寺へのアクセス
天寧寺への行き方です。
地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」で下車。
徒歩約5分で到着です。
(周辺地図)