寂光院は、京都市左京区にあります。
平家物語の縁の地として有名な尼寺です。
寂光院の桜は、京都の中でも穴場的存在。
また、京都の中心地より遅れて咲きます。
京都の桜を見逃したと思った方。
寂光院では、まだ見頃の桜を観賞出来る可能性がありますよ。
今回は、そんな寂光院の桜を紹介します。
少しでも役に立てば幸いです。
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寂光院の桜の開花情報
寂光院の桜の見所
寂光院の桜は、参道や本堂付近で咲き誇ります。
種類は、八重桜やしだれ桜です。
その中でも、注目の桜が寂光院には存在します。
遅咲きの「みぎわの桜」です。
みぎわの桜は、後白河法皇に歌で詠まれた名木。
「池水に 汀(みぎわ)の桜 散りしきて 波の花こそ 盛りなりけり」
池の水際の桜が散って、その花が池の水に敷き詰められている。
その波の花は、満開であった。
訳すと、だいたいこんな感じでしょうか。
間違っていた場合は、申し訳ございません。
後白河法皇が詠んだ歌の通り、美しく散った桜の花が池に浮かぶ光景は、儚くも美しく見応えがありますよ。
平家物語が好きな方。
そんな方は、寂光院の桜を1度は見る価値はあると思います。
寂光院の桜の見頃の時期は、例年4月中旬。
京都の中心地より、少し遅い開花となっています。
拝観料金は、600円です。
拝観時間は、9時から17時です。
寂光院の駐車場
寂光院に駐車場があるか、分かりませんでした。
ただ、周辺には多数有料駐車場が存在します。
車で参拝される方は、それらの駐車場を利用して下さい。