中書島にある長建寺。
その前で、案内板を発見しました。
辨天浜について書かれていた案内板です。
◆辨天浜についての簡単な説明◆
辨天浜は、かつて米が降ろされ酒が積まれた場所です。
また、浜の北側には「伏見南浜港」がありました。
伏見南浜港は、江戸時代の参勤交代の御座船。
三十石船や伏見船の発着点です。
辨天浜の近くにある長建寺。
このお寺には、大祭辨天祭という奇祭があります。
この祭りは、船上で大柴燈護摩法要が行われる事で有名でした。
その船の出発点が、辨天浜でした。
-終-
今回は、そんな中書島の辨天浜を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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中書島の辨天浜の概要
中書島の辨天浜
長建寺の前に立っている辨天浜の案内板。
その案内板のすぐ近くを撮影しました。
それが、こちらの写真です。
案内板の近くなので、この辺りが辨天浜だと思います。
右手の建物は、月桂冠大倉記念館です。
現在は水がせき止められ、殺風景な光景です。
しかし、4月になると水が流れ、十石船や三十石船に乗る事が出来ます。
この周辺は、桜がとても綺麗です。
その桜が満開の季節が、おススメになります。
4月上旬に訪れると、美しい光景を見る事が可能です。
4月に中書島を訪れる機会があれば、写真で紹介したいと思います。
辨天浜へのアクセス
京阪「中書島駅」で下車。
徒歩約8分で到着。