京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

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旧二条城跡の石碑。

下立売通と室町通が交わる場所に、石碑が立っています。
旧二条城跡の石碑です。

◆旧二条城についての簡単な説明◆

旧二条城は、織田信長が足利義昭の居城として築きました。
足利義昭は、室町幕府・第15代将軍です。

旧二条城は、約390m四方の敷地に建てられました。
約70日で建てられた城は、二重の堀と三重の天主を備えていました。

足利義昭の将軍座所として利用されていた城ですが、義昭は信長によってこの城を追われる事になります。

その後、城に迎えられたのが、東宮誠仁親王です。
そして、二条御所として利用されました。

二条御所(旧二条城)は、室町幕府の終焉に伴い廃城。
天正4年(1576)に、解体されました。

解体された旧二条城は、安土城の建築素材として利用されます。

現在の二条城は、徳川家康の上洛の際に居館として築かれたものです。
ここにかつてあった旧二条城とは、全くの別物なります。

-終-

今回は、旧二条城跡の石碑を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。

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六角堂の夜の特別拝観2018。

六角堂で、夜の特別拝観が行われます。
今年の公開は、平成30年(2018)4月13日から4月15日までです。

◆六角堂についての簡単な説明◆

六角堂は、京都市中京区にあるお寺です。
六角堂は通称で、正式名称は紫雲山頂法寺といいます。

本堂が、六角宝形造になっています。
その事から、六角堂と呼ばれるようになりました。

聖徳太子によって創建されたお寺です。
聖徳太子が御堂を建て、観音像を安置したのが始まりと伝わっています。

本堂には、本尊如意輪観音像や毘沙門天立像が安置。
また、本堂前の六角形の礎石は、へそ石と呼ばれています。

へそ石は、京都の中心に当たると言われている石です。
拝観は無料で、誰でも気軽に訪れる事が出来ます。

-終-

今回は、六角堂の夜の特別拝観を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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伏見寺田屋殉難九烈士之碑。

京阪「中書島駅」から歩いて7分。
かつての船宿である寺田屋があります。

その前に、伏見寺田屋殉難九烈士之碑が立っていました。
寺田屋騒動についての石碑です。

◆寺田屋騒動についての簡単な説明◆

文久2年(1862)4月23日の事です。
薩摩藩急進派が、関白九条尚忠と京都所司代の暗殺を計画。

そして、35名が船宿・寺田屋へと集まりました。
そこに薩摩藩が藩士を鎮圧に向かわせます。

その結果、寺田屋で両者が衝突。
斬り合いになる事件へと発展します。

薩摩藩急進派は、9名の死亡者を出しました。

-終-

今回は、伏見寺田屋殉難九烈士之碑紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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北野天満宮の御土居公開2018、新緑と青もみじ。

北野天満宮で、初夏の御土居が特別公開されます。
今年の公開は、平成30年(2018)4月14日から6月30日までです。

◆北野天満宮についての簡単な説明◆

北野天満宮は、京都市上京区にある神社です。
祭神として、菅原道真を祀っています。

菅原道真は、学問の神様と人気があります。
特に受験生に人気が高く、合格祈願に多くの方が訪れる神社です。

北野天満宮と言えば、京都の梅の名所になります。
しかし、梅の見頃の時期以外の季節も楽しめます。

新緑と紅葉の季節です。
北野天満宮の御土居は、この時期に合わせて特別公開されます。

また、この時期に合わせて、宝物殿を公開される事が多いです。
今年は、御土居公開時に、「宝刀展Vと非公開文化財特別展」されます。

-終-

今回は、北野天満宮の御土居を訪れるオススメ時期を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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伏見長州藩邸跡の石碑。

京阪「中書島駅」周辺を、散策しました
その時に、石碑を発見しました。

発見した石碑は、伏見長州藩邸跡の石碑です。

◆伏見長州藩邸についての簡単な説明◆

長州藩の藩祖は、毛利輝元です。
輝元は関ヶ原の戦いで、西軍の大将として参戦。

結果、敗北します。
そして、徳川家康により隠居させられました。

跡を継いだのが、その子である秀就です。
周防と長門の2国が、与えられます。

そして月日が流れ、京都伏見の中書島に藩邸を置きます。
中書島の新地開発にともなっての事です。

さらに月日は流れます。
幕末の元治元年に、長州藩家老・福原越後が武装蜂起。

伏見長州藩邸から、500名の兵を率いて。京へ進軍します。
しかし、途中で会津藩ら藩兵と衝突。

その結果、福原が率いる長州勢は敗走します。
伏見長州藩邸に戻ったのですが、砲撃にあい藩邸は焼け落ちていまいました。

-終-

今回は、伏見長州藩邸跡の石碑を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。

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