平安神宮の応天門の真ん中に、茅の輪が設置されています。
平安神宮を訪れて、茅の輪をくぐりました。
◆茅の輪くぐりについての簡単な説明◆
6月30日に、全国の神社で夏越の祓が行われます。
半年分の穢れを落とし、残り半年の健康と厄除けを祈願する。
夏越の祓は、そのような行事です。
由来は、神話の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらひ)からと伝わっています。
穢れを落とす方法は、難しくありません。
神社に置かれている茅の輪を作法に則り、くぐるだけです。
いわゆる「茅の輪くぐり」です。
チガヤという草で編んだ輪(茅の輪)を、左右左とくぐります。
この時に、唱え言葉を唱えるのが一般的です。
「水無月の 夏越の祓 する人は 千年の命 延ぶというなり」
-終-
今回は、平安神宮の茅の輪くぐりを紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。