明王院不動寺を、訪れました。
「松原不動」とも呼ばれるお寺です。
◆明王院不動寺についての簡単な説明◆
明王院不動寺は、京都市下京区にあります。
空海作と伝わる「石像不動明王」が、ご本尊です。
平安京を造営する時に、桓武天皇は東西南北の4つに磐座(石倉)を定めました。
王城鎮護のためです。
その1つが明王院で、南岩倉とも呼ばれたと伝わっています。
天暦年間に賀茂川の氾濫で、堂舎は流失。
応仁の乱で荒廃し、石像は埋もれていまいます。
しかし天正年間に、豊臣秀吉が聚楽第の造営時に、苔むした石像を発見。
石像を聚楽第に収めたところ、夜るなると不思議は光を放ちます。
石像に霊感を感じ、旧地に堂舎を建立。
石像を奉安して、現在へと続いています。
-終-
今回は、そんな明王院不動寺を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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明王院不動寺の概要
明王院不動寺の見所、御朱印はなし
京都の松原通を歩いていた時の事です。
町中で小さなお寺を発見しました。
明王院不動寺です。
境内はとても狭く、2分~3分あれば満喫できます。
まずは、本堂で手を合わせます。
ご本尊は、「石像不動明王」です。
空海作と伝わっています。
王城鎮護の一角を担っていた明王院不動寺。
平安時代は、南岩倉とも呼ばれていました。
現在も扁額には、南岩倉の文字が書かれています。
お稲荷さんにも、手を合わせました。
本堂の隣に、寺務所があります。
おみくじなどが頂けるみたいです。
ただ、私が訪れた時、人がいませんでした。
御朱印があれば頂きたかったのですが、今回は諦めました。
帰宅後、明王院不動寺の御朱印について調べた所、どうやら明王院不動寺では御朱印を授与していないみたいです。
その代わりに、梵字の印が押されている不動明王の写し絵が頂けます。
機会あれば、こちらを頂く予定です。
明王院不動寺の駐車場
明王院不動寺には、駐車場がありません
明王院不動寺へのアクセス
明王院不動寺への行き方です。
京阪電車「清水五条駅」下車。
そこから、徒歩7分~10分。
(周辺地図)