萬福寺では、月見の煎茶会が行われます。
毎年中秋の頃に開催される煎茶会です。
◆萬福寺についての簡単な説明◆
萬福寺は、黄檗宗の大本山です。
中国の高僧、隠元禅師が開きました。
隠元禅師は、もともとは中国福州府の黄檗山萬福寺の住持です。
江戸時代に渡来して、萬福寺を開創しました。
寺名は、元を忘れないために黄檗山萬福寺と命名されました。
歴代の住職は、13代まで中国から渡来した僧侶です。
本堂には、本尊の釈迦如来と十八羅漢が安置されています。
また、王殿には七福神の布袋尊(弥勒菩薩)が祀られています。
萬福寺は、都七福神のお寺の1つです。
-終-
今回は、萬福寺の月見の煎茶会を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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萬福寺の月見の煎茶会の概要
萬福寺の月見の煎茶会
萬福寺の月見の煎茶会は、毎年行われる行事です。
中秋の名月の頃に、行われます。
主催は、全日本煎茶道連盟近畿地区です。
煎茶は複数の流派のものが用意されています。
その中から、自由に3席を選んで頂く事が可能です。
また、日が暮れると参道の行灯に灯りが灯されます。
風情を楽しみながら、茶席を満喫する事が出来る行事です。
萬福寺の日程と料金
萬福寺の月見の煎茶会は、事前申込制です。
ただし、当日券も発行されます。
開催:平成30年(2018)9月24日。
時間:16時から20時30分。
料金:3,500円。
萬福寺の駐車場
萬福寺には、駐車場があります。
萬福寺へのアクセス
萬福寺社への行き方です。
JR奈良線「黄檗」下車、徒歩5分。
あるいは、京阪宇治線「黄檗」駅下車、徒歩5分。
(萬福寺の周辺地図)