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白峯神宮の精大明神例祭「七夕祭」2019。

白峯神宮は、京都市上京区にある神社です。
スポーツ、特に球技の上達にご利益があると定評があります。

白峯神宮の境内は、元は公家・飛鳥井家の屋敷の跡地。
その飛鳥井家と言えば、蹴鞠の宗家です。

その関係から、摂社に球技の元祖・蹴鞠の守護神・精大明神が祀られています。
このため、スポーツ上達にご利益があるという訳です。

そんな白峯神宮で、実際に蹴鞠の実演が行われる日があります。
精大明神例祭「七夕祭」が行われる日も、その1つです。

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白峯神宮の蹴鞠奉納

白峯神宮の精大明神例祭の概要

白峯神宮の精大明神例祭「七夕祭」は、7月7日行われます。
開始は、午後1時30分から。
昼からなので、時間にゆとりがあるのが嬉しいです。

まずは、山城舞楽京都和楽会による舞楽が奉納。
その後、午後3時から蹴鞠奉納が行われます。

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この時に、この場所で白峯神宮の蹴鞠を観賞する事が出来ますよ。
存分に楽しんで下さい。

蹴鞠が終了後、午後4時から小町をどりが開始されます。
この精大明神例祭「七夕祭」のある意味メインかもしれません。

始まりは、奈良時代。
7月7日に宮中で行われる行事がありました。

その行事の時に公家が詠んだ和歌を届ける文使いのお供の娘達が、その道中で歌ったり踊ったりしたのが起源だと伝わっています。

その後、民間の七夕の風習として伝わり、定着。
娘たちが艶やかな西陣織の着物で着飾って町々を歌い歩いたそうです。

明治の遷都以後は途絶えていましたが、昭和三十七年の七夕祭の時に復活。
白峯神宮では、毎年小町をどりが奉納されます。

小学生の女の子達が可愛らしい姿で踊る様子は、必見です。
親心がムクムクと湧き出てくる……かも。

ちなみにこの踊り手は、6月初旬頃に小学生を中心に募集されます。
気になる方がいらっしゃいましたら、白峯神宮のHPを5月下旬頃からチェックして下さい。

白峯神宮へのアクセス

白峯神宮への行き方です。

京都駅から地下鉄に乗車。
烏丸線「今出川駅」で下車して徒歩約8分。

四条河原町から市バス51, 59, 201号系統に乗車、「堀川今出川」停留所で下車してすぐ。

詳しい行き方は、こちらを参考にして下さい。
白峯神宮へのアクセス。京都駅からの行き方。

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(周辺地図)

白峯神宮の関連情報
白峯神宮の御朱印と御朱印帳。

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