宇治を散策していた時の事です。
線刻阿弥陀三尊石仏を発見しました。
その写真は、「線刻阿弥陀三尊石仏(蜻蛉石)」に掲載しています。
◆線刻阿弥陀三尊石仏の説明◆
阿弥陀三尊仏の来迎が、自然石に線彫りされている石仏です。
京都翔英高の近くに、自然石があります。
近くには、蜻蛉之古跡も存在しています。
その事から、蜻蛉石とも呼ばれる石仏です。
平安時代後期のものと伝わっており、現存する阿弥陀三尊来迎図の石仏として、最古の遺品と言われてます。
高さは、206センチメートル。
下部幅106センチメートルの自然石です。
-終-
今回は、そんな線刻阿弥陀三尊石仏(蜻蛉石)を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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線刻阿弥陀三尊石仏(蜻蛉石)の見所
線刻阿弥陀三尊石仏(蜻蛉石)
源氏物語宇治十帖の石碑巡りをしていた時の事です。
蜻蛉之古跡で、珍しい石仏を発見しました。
それが、線刻阿弥陀三尊石仏です。
別名「蜻蛉石」とも呼ばれています。
こちらが、線刻阿弥陀三尊石仏です。
長年風雨にさらされていたので、線が薄くなっています。
近づいてみると、石に線が彫られているのが分かります。
彫られているのは、阿弥陀如来です。
蓮華座に坐し、印を結んでいます。
この他にも、西側面には勢至菩薩、東側面には観音菩薩が彫られています。
残念ながら、写真は撮り忘れてしまいました。
そのため、写真はないです。
その代わり、阿弥陀如来にさらに近づいてみました。
顔の表情も、薄っすら分かるのではないでしょうか。
線刻阿弥陀三尊石仏は、何らかの対策を行わないと、彫られた線は消えゆく定めにあります。
宇治に観光へ訪れる予定の方。
まだ線が残っている間に、線刻阿弥陀三尊石仏を見てみて下さいね。
線刻阿弥陀三尊石仏へのアクセス
線刻阿弥陀三尊石仏への生き方です。
京阪電車「宇治駅」で下車。
徒歩約15分で到着します。
(周辺地図)