天龍寺は、馬酔木を見る事が出来るお寺です。
馬酔木は、壷形の花を多く咲かせます。
ちなみに、馬酔木と書いて「あせび」と読みます。
◆天龍寺についての簡単な説明◆
天龍寺は、臨済宗天龍寺派大本山の寺院です。
後醍醐天皇の霊を慰めるため、創建されました。
暦応2年(1339)に建てられましたお寺で、開山は夢窓国師、そして開基は足利尊氏です。
天龍寺は、創建から数えると八度の大火に襲われます。
そのため、創建当初の面影はあまり残っていません。
しかし、その中でも当時の原型を残しているものがあります。
天龍寺の庭園、曹源池庭園です。
夢窓国師の作庭と伝わっています。
嵐山と亀山を借景とした池泉回遊式の庭園です。
天龍寺の庭園を見るのには、拝観料金が必要です。
大人500円、小中学生300円、幼稚園以下無料。
拝観時間は、8時30分から17時30分です。
-終-
今回は、天龍寺の馬酔木を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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天龍寺の馬酔木の概要
天龍寺の馬酔木、見頃や開花情報
天龍寺では、馬酔木が楽しめます。
天龍寺の馬酔木は、百花苑の苑路沿いで咲きます。
天龍寺の庭と言えば、曹源池庭園が有名です。
嵐山や亀山を望む庭園で、嵐山の四季を感じる事が出来ます。
曹源池庭園の影に隠れがちですが、百花苑も見応えがあります。
百花苑は、昭和58年に整備されました。
季節の花が咲く庭園です。
その百花苑で、馬酔木は咲きます。
(馬酔木)
見頃の時期は、3月中旬から4月中旬です。
桜の時期の少し前から、花が咲き始めます。
天龍寺は、京都の桜の名所です。
この時期には、多くの人が天龍寺を訪れます。
混雑が苦手な方は、桜が見頃の前に訪れるのがオススメです。
のんびりと曹源池庭園を眺める事が出来ますよ。
そして百花苑では、馬酔木の花をゆったりと観賞出来ます。
天龍寺の駐車場
天龍寺には、駐車場があります。
天龍寺へのアクセス
天龍寺への行き方です。
JR京都駅から嵯峨野線で嵯峨嵐山駅まで。
そこから、徒歩13分ぐらいで到着します。
嵐電(京福電車)嵐山駅からすぐ。
阪急電車・嵐山駅から徒歩15分です。
市バスを利用する方は、11・28・92番の乗車して、嵐山天龍寺前で下車すぐ。
(周辺地図)
天龍寺の四季
・天龍寺の桜。開花情報や見頃。望郷の丘から観賞。
・天龍寺の紅葉、見頃や現在の状況。曹源池庭園の早朝参拝あり。
天龍寺の関連情報
・天龍寺の節分会。七福神巡りも開催。
・天龍寺の除夜の鐘。先着順です。並ぶ時間も掲載。