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京都の五重塔、場所と写真。

京都市内には、全部で4つ五重塔があります。
五重塔があるお寺は、次の通りです。

東寺、醍醐寺、仁和寺、法観寺になります。

◆五重塔についての簡単な説明◆

五重塔は、仏塔の1形式です。
仏塔とは、仏舎利を祀るために造られた塔になります。

仏塔の中でも、五重の屋根を持つものが五重塔です。
初層は内陣と呼ばれる部屋で、仏像や壁画が安置されています。

2層以上は中空で、部屋になっていません。
日本全国に五十塔があります。

その中でも、木造で国宝の五十塔は11あります。
最も古い五重塔は、法隆寺の五重塔です。

また、日本一の木造建築物を誇るのが、東寺の五重塔になります。
京都を代表する五重塔の1つです。

東寺の五重塔は、国宝に指定されています。
同じく京都にある五重塔で、醍醐寺のものも国宝です。

-終-

今回は、京都の五重塔を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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京都の五重塔の概要

京都の五重塔

京都市内にある五重塔を、順番に紹介します。

東寺の五重塔

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東寺の五重塔は、京都のシンボルになっています。
また、国宝にも指定されてる建築物です。

高さは、54.8m。
木造塔としては、日本一の高さを誇る塔です。

空海により、塔の着手は始まりますが、4度の火災に遭い焼失。
現在の東寺の五重塔は、五代目になります。

寛永21年(1644)に、徳川家光の寄進によって建てられました。
歴史な価値は別にして、京都の五重塔の中で、個人的に1番おススメです。

その理由は、とても簡単にして単純。
それは、「THE京都」だからです。

写真を見てもらえれば分かると思いますが、一目で京都と分かります。
一目でどこに行ったか分かる事は、観光では重要ではないでしょうか。

特別拝観の時に、内部公開される時があります。
その時に訪れると、外からだけではなく中も見る事が可能です。

※東寺の五重塔については、こちらにも掲載しています。
東寺の五重塔。特別拝観で内部見学可能。

アクセス方法は、簡単です。
京都駅から徒歩で行く事が出来ます。

京都駅から東寺への徒歩での行き方は、下記に掲載しています。
東寺へのアクセス。京都駅から徒歩での行き方を紹介。

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(東寺の場所)

醍醐寺の五重塔

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醍醐寺の五重塔は、市内で最も古い五重塔です。
国宝に指定されています。

醍醐天皇の菩提を弔うために作られました。
着工は承平6年(936)、完成は天暦5年(951)です。

塔の高さは、約38m。
屋根の上の相輪は、約13mもあります。

醍醐寺の五重塔は、初層の内部壁画も国宝です。
日本の密教絵画の源流をなすものといわれています。

訪れるおススメの時期は、春と秋です。
春の桜の季節は、特におススメします。

なぜなら醍醐寺は、京都屈指の桜の名所だからです。
五重塔と桜を、一緒に撮影する事が出来ますよ。

※醍醐寺の五重塔については、こちらにも掲載しています。
醍醐寺の五重塔。特徴と構造。

アクセス方法も、難しくはありません。
地下鉄「醍醐駅」から、徒歩10分ぐらいです。

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(醍醐寺の場所)

仁和寺の五重塔

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仁和寺の五重塔は、仁和寺のシンボル的存在です。
重要文化財に指定されています。

寛永21年(1644)完成した塔です。
塔の高さは、約36mになります。

上層から下層にかけての各層の幅が、あまり差がないのが特徴です。
寛永期を代表する塔になります。

映画やドラマによく登場する塔として、知る人ぞ知る塔です。
特に時代劇に、よく登場します。

仁和寺と言えば、御室桜が有名です。
その御室桜が見頃の時期に、一緒に見てみてはいかがでしょうか。

※仁和寺の五重塔については、こちらにも掲載しています。
仁和寺の五重塔、見所と内部公開。

アクセス方法は、嵐電を利用すると簡単です。
嵐電(京福電車)「御室仁和寺駅」で下車。

歩いて、3分。
仁和寺に到着します。

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(仁和寺の場所)

八坂の塔(法観寺)

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八坂の塔は、東山の町中にそびえ立っています。
正式名称は、法観寺です。

重要文化財に指定されている五重塔は、高さ46m。
足利義教により、永享12年(1440)に再建されました。

こちらの塔も、東寺に似ています。
「ザ京都」的な景観を味わう事が出来る塔です。

東寺の五重塔の違いは、記念写真が撮りやすい所です。
よくこの場所で、記念写真を撮られている方に会います。

また、結婚の前撮り写真の場所としても、使われる事が多いです。

ライトアップもよくされているので、京都の夜景を楽しみたい方にもおすすめの場所になります。

※八坂の塔については、こちらにも掲載しています。
八坂の塔、見所と夜のライトアップ。

アクセス方法は、市バス「東山安井」か「清水道」で下車。
徒歩5分ぐらいで、到着します。

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(八坂の塔の場所)