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千本釈迦堂の大根焚き2018。

大報恩寺は、京都市上京区にあります。
千本釈迦堂は、大報恩寺の通称です。

大報恩寺で有名なのは、大根焚きです
千本釈迦堂の大根焚きは、京都の冬の風物詩となっています。

また、おかめでも有名なお寺です。
全国のおかめ信仰の発祥の地でもあります。

大根焚きとおかめ。
千本釈迦堂を代表する2つですが、関連はありません。

大根焚きの始まりは、鎌倉時代まで遡ります。
茲禅上人が、大根の切り口に梵字を書いて魔除けにしました。

それが、千本釈迦堂の大根焚きのルーツです。
今でも、大根に梵字が書かれています。

12月の京都の風物詩である行事なので、京都の各お寺で開催。
そのお寺の中でも、特に有名なのが千本釈迦堂です。

京都の大根焚きと言えば、どのお寺?
初めに、千本釈迦堂を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな千本釈迦堂の大根焚きを紹介します。
何かの役に立てば幸いです。

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千本釈迦堂の大根焚きの見所

千本釈迦堂の大根焚きの概要

千本釈迦堂の大根焚きは、京都の冬の風物詩となっています。
今年の開催は、平成28年(2016)12月7日と8日です。

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(京都の町中に貼られていたポスターより)

時間は、10時から16時まで。
境内は無料ですが、大根炊きは有料です。

加持祈祷されて梵字が書かれた大根。
それを巨大な釜で煮込んだものが出されます。

千本釈迦堂では、太く切られた煮込まれた大根が3つ。
それに、少しの油揚げが付いてきます。

大根焚きの料金は、1,000円。
料金を直接渡すのではなく、大根焚き券を購入するシステムです。

他のお寺の大根焚きと比較すると、高いと思います。
しかし、そんな事は関係なく、多くの人が大根目当てに訪れます。

私が以前訪れた時も、境内にはたくさんの参拝者がいました。
そして、美味しそうに大根を食べて、幸せそうだったのを覚えています。

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(京都の町中に貼られていたポスターより)

境内では、大根焚きの他に生大根も販売されます。
梵字入祈願大根で、販売価格はこちらも1,000円。

千本釈迦堂で食べる事が出来ない人のお土産に良いかもしれません。
自分好みの味で作れるのも嬉しいです。

もちろん他の料理にも利用出来ます。
好きな調理法で、食べて下さい。

おでんの具材にするのも、良いかもしれません。
汁の染みたホクホクの大根は、食べ応えがありますよ。

千本釈迦堂の大根焚きは、2日間の開催です。
どちらの日に訪れても、違いはありません。

この2日間に、京都に訪れる用事がある方。
千本釈迦堂(大報恩寺)へ参拝してみてはいかがでしょうか。

千本釈迦堂の大根焚きを食べると、体も温まり健康祈願も出来ますよ。
機会があれば、味わってみて下さい。

千本釈迦堂(大報恩寺)の駐車場

千本釈迦堂(大報恩寺)には、無料駐車場が存在します。
普通車約20台分の駐車が可能です。

ただし、大根焚きの日は混雑します。
公共交通機関の利用がオススメですよ。

車で参拝に来られる方は、駐車出来ない可能性の考えて、早めに訪れた方が良いかもしれません。

千本釈迦堂(大報恩寺)までのアクセス

京都駅から市バス50に乗車、上七軒で下車します。
七本松通を北へ徒歩5~8分ほどです。

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(周辺地図)