妙満寺は、京都市左京区にある顕本法華宗の総本山の寺院です。
雪の庭が有名ですが、知る人ぞ知る桜の名所でもあります。
春になると、桜園には桜が咲き誇り、ライトアップも開催。
美しい桜が境内に咲き誇ります。
先ほど有名と書きましたが、皆さんは妙満寺の雪の庭をご存知ですか?
恥ずかしながら私は、学生時代はその存在すら知りませんでした。
松永貞徳が手掛けた庭で、「雪・月・花」三名園の1つに数えられます。
松永貞徳は歌人で、俳諧の祖とも呼ばれている人物です。
雪の庭は、その名が示す通り、雪が積もる冬にこそ鑑賞してほしい庭です。
雪が降り積もる庭の光景は、美しいの一言。
ただ、妙満寺は京都の北にあるので、めちゃくちゃ寒いのです。
無理にでも行って欲しいと言えないのが、辛い所です。
そんな寒さが過ぎ去って、春がやってくる頃に、妙満寺のしだれ桜が開花します。
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妙満寺の桜の開花情報
妙満寺の桜
京都の桜の名所に穴場なし。
そう思っていました。
しかし、そう言えばという場所を思い出す事に成功。
それが、妙満寺の桜です。
妙満寺の境内には、桜園が存在します。
大書院を中心とした一角が、桜が咲く場所。
しだれ桜が植えられており、春には美しい紅色や薄桃色の花を咲かせます。
京都の名所の桜にも、引けを取らない美しさです。
それにもかかわらず、訪れる人は地元の方と少しのカメラマンぐらい。
他の京都の桜の名所と比較すると、格段に観光客が人が少ないです。
妙満寺の場所が、京都の北の方にあるためなのかもしれません。
若干、アクセスしづらい場所なのは確かです。
どこかの神社やお寺に参拝したついでに、寄るのが難しいんですよね。
あくまで、私の勝手な憶測。
本当の理由は分かりませんが、とにかくゆったりと桜を観賞できますよ。
境内の拝観が無料なのも嬉しいです。
妙満寺の桜の見所は、大書院前の枝垂桜。
ここのしだれ桜は、要チェックです。
北門付近から見る桜もとても綺麗なので、オススメ。
また、ライトアップされ、夜桜も楽します。
ライトアップされた枝垂桜は、とても優美ですよ。
ライトアップ期間は、4月初旬から中旬となっています。
その年によって期間が違いますので、ご注意下さい。
※今年は開催されるかは未定です。
妙満寺の桜の見頃と開花情報
今年の妙満寺の桜の見頃と開花状況です。
令和3年(2021)の開花状況
令和3年(2021):ー。
過去の妙満寺の桜の開花情報
例年通りだと、妙満寺の桜は4月上旬から4月中旬が見ごろです。
過去の開花情報を下記の掲載しています。
未来の開花予想に役立てて下さい。
平成27年(2015)の開花状況
平成27年(2015)3月31日:咲き始め。見ごろではありません。
平成27年(2015)4月6日:見頃を迎えました。
平成27年(2015)4月10日:見頃継続中。
平成27年(2015)4月13日:藤右衛門桜は見ごろ。他は散り始め。
平成27年(2015)4月17日:藤右衛門桜は満開。他は見頃過ぎ。
平成28年(2016)の開花状況
平成28年(2016)3月27日:しだれ桜、咲き始め。
平成28年(2016)4月1日:しだれ桜、二・三分咲き。
平成28年(2016)4月5日:見頃です。
平成28年(2016)4月8日:散っています。
平成29年(2017)の開花状況
平成29年(2017)3月28日:つぼみ。
平成29年(2017)4月2日:咲き始め。
平成29年(2017)4月8日:ほぼ見頃。
平成29年(2017)4月18日:散っています。
平成30年(2018)の開花状況
平成30年(2018):3月24日:しだれ桜、咲き始め。
2019年の開花状況
2019年3月31日:順調に咲き始めています。
2019年4月5日:見頃です。
令和2年(2020)の開花状況
令和2年(2020)3月18日:まだつぼみ。
令和2年(2020)3月24日:咲き始めています。
令和2年(2020)3月28日:見頃です。
妙満寺へのアクセス
叡山電鉄鞍馬線「木野」下車、徒歩5分~10分で到着します。
京都の桜の名所
・京都の桜。見ごろや開花時期。名所や穴場も掲載。
妙満寺の四季
・妙満寺のつつじ。見ごろや開花状況。
・妙満寺の紅葉、見頃や現在の状況。穴場です。
・妙満寺の雪の庭、雪景色と新緑の光景。
妙満寺の祭事・行事
・妙満寺の大根だき。無病息災を祈願。