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京都府庁旧本館の桜2021。春の一般公開で観賞。

京都府庁旧本館は、京都市上京区にあります。
国の重要文化財に指定されているルネサンス様式の建物で、春の京都の桜の名所の1つです。

設計は、松室重光氏により手がけられました。
京都府技師として、数々の名建築を設計された方です。

名称からも分かる通り、昭和46年(1971)まで京都府庁の本館として使用されていました。

京都府庁旧本館になってからも、この建物は今だ現役。
執務室や会議室として使用されています。

正庁や旧議場は、結婚式にも使われ、多くの方々がここで夫婦となりました。

珍しいイベントでは、かつてはコスプレイベントも開催されたとか。

正庁や旧議場等は、平日一般公開もされてるので見学可能です。
平日はちょっと無理という方。
そんな方は、春の一般公開の時を狙いましょう。

2015年4月7日まで、京都府庁旧本館「観桜祭」が行われています。
このイベント開催時は、土曜・日曜も見学する事が可能です。

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京都府庁旧本館で容保桜や祇園しだれ桜が咲き誇る

京都府庁旧本館の桜

京都府庁旧本館は、春には桜が綺麗に咲き誇る事で有名な場所です。

館内の庭は、計6本の桜の木が植えられています。

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(平成27年(2015)3月30日の写真・画像)
祇園しだれ桜、紅一重しだれ桜、紅八重しだれ桜。
大島桜・容保桜です。

京都府庁旧本館に植えられている祇園しだれ桜は、円山公園の初代「祇園枝垂れ桜」の孫にあたります。

2015年3月30日に、この祇園しだれ桜を撮影しました。
上記の写真が、その時の写真です。

十分見応えあり。

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(平成27年(2015)3月30日の写真・画像)
容保桜は、山桜と大島桜の特徴を合わせ持つ珍しい桜。
このちょっと変わった名称は、桜守の佐野藤右衛門氏によって付けられました。

何でもこの旧府庁の敷地には、以前京都守護職上屋敷があったそうです。
そこの守護職に当たっていたのが、會津藩主・松平容保。

松平容保は、大河ドラマ「八重の桜」で綾野剛さんが演じられていましたね。
そのため、名前だけは聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。

私は八重の桜より新撰組でその名を知りました。
新撰組に、怪しい浪士の取り締まりと市中警備を命じた人です。

容保桜(かたもりさくら)を含め6本しかありません。
京都府庁旧本館の春の一般公開に訪れた際は、全て見ておきましょう。

また雨での安心して下さい。
京都府庁旧本館の桜は、屋内から撮影できるのも特徴です。

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例えばこのような感じです。
小雨程度なら、問題ないと思います。

京都府庁旧本館へのアクセス

京都府庁旧本館までの行き方です。

京都駅から地下鉄に乗車、丸太町駅で下車して徒歩約10分。

市バス93系統・202系統・204系統に乗車、府庁前で下車。
歩いて5分ぐらいで到着します。

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(京都府庁旧本館の周辺地図)
住所:〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町。

他の京都の桜の名所はこちらから。
京都の桜、2015年。見ごろや開花時期。桜の名所も掲載中。