京都御苑に、紅葉を見に行きました。
その時に、京都御苑内にある宗像神社へも参拝しました。
宗像神社では木々は色づいておらず、その代わりに山茶花と南天が冬の境内を彩っていました。
◆宗像神社についての簡単な説明◆
宗像神社は、京都市上京区にあります。
京都御苑内に位置している神社です。
宗像三女神が、祭神として祀られています。
多紀理姫命、市岐嶋姫命、多岐津姫姫の3柱です。
宗像三女神には、別名があります。
その別名とは、「道主貴(みちぬしのむち)」です。
道主貴とは、あらゆる道を導かれる最高神という意味です。
古くから皇室をはじめ、多くの方々から崇敬を受けています。
宗像神社の創建は、延暦14年(795)です。
桓武天皇の命により、藤原冬嗣が筑紫より勧請したのが始まりと伝わっています。
しかし、応仁の乱の戦火により社殿は焼失してしまいました。
江戸時代に入り、再建されます。
その後、明治維新まで花山院家の邸地となります。
本社もその邸内にありました。
花山院家の邸宅は無くなりましたが、社殿は残りました。
そして、現在へと至っています。
境内社として、京都観光神社や少将井社などがあります。
-終-
今回は、京都「宗像神社」の山茶花と南天を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
【スポンサーリンク】
京都御苑「宗像神社」の紅葉の概要
京都御苑「宗像神社」の山茶花と南天、見頃や開花情報
京都御苑にある宗像神社では、秋に木々が色づきます。
また、山茶花(さざんか)や南天も、境内を彩ります。
・紅葉の見頃は、11月中旬から12月上旬。
・山茶花の見頃は、11月中旬から12月下旬。
・南天の見頃は、11月中旬から1月中旬。
11月中旬から12月上旬頃に宗像神社へ訪れると、宗像神社の全ての秋の彩りを眺める事が出来る可能性が高いです。
京都御苑「宗像神社」、山茶花と南天を撮影
京都御苑「九条邸跡」で、紅葉を眺めました。
★京都御苑「九条邸跡」、九條池と拾翠亭を彩る紅葉。
この後、宗像神社へ移動しました。
同じく紅葉を見るためです。
宗像神社へ、到着しました。
「九条邸跡」から歩いてすぐの場所にあります。
ここから見る感じでは、木々の色づきは進んでいません。
紅葉の見頃前と言った所でしょうか。
宗像神社の鳥居をくぐって、まず目に入ったのがピンク色の花です。
宗像神社内にある京都観光神社の隣で、咲いていました。
近くでピンク色の花を見ると、山茶花だと判明しました。
山茶花に似ている花に、椿があります。
椿が咲くのにはまだ早いので、この花は山茶花だと思います。
本殿へ向かう途中の光景です。
紅葉の状態は、ほんのりと木々が色づく程度でした。
紅葉の見頃には、まだまだ遠かったです。
本殿前にも、山茶花の花が咲いていました。
こちらに咲いている山茶花は、白色とピンク色です。
低い位置に咲いていたので、撮りやすかったです。
近くで見る白い山茶花は、とても綺麗でした。
ピンク(赤?)色の山茶花も、良い感じで咲いています。
山茶花を撮影した後に、本殿の前で手を合わせました。
紅葉は、色づき始めどころか、まだ青葉状態でした。
山茶花の他に、境内を彩る植物を発見しました。
赤い実を付ける、南天です。
秋の宗像神社では、紅葉・山茶花・南天が、境内を彩ります。
今回は、その内の2つを見る事が出来ました。
紅葉が残念でしたが、満足はしました。
紅葉は、また機会があれば、見に訪れたいと思います。
この後、閑院宮邸跡を訪れました。
閑院宮邸跡も、京都御苑内に存在します。
京都御苑の駐車場
京都御苑には、有料駐車場があります。
京都御苑へのアクセス
京都駅から地下鉄に乗車。
丸太町駅か今出川駅で下車、すぐに到着します。
(京都御苑の周辺地図)
京都御の四季
・京都御苑の梅。見頃や開花状況。
・京都御苑の桜。見頃や開花状況。近衛邸跡の糸桜を堪能。
・京都御苑の紅葉、見ごろや現在の状況。