智積院の金堂の裏には、アジサイ園があります。
見頃の時期になると、美しく紫陽花が色づきます。
◆智積院についての簡単な説明◆
智積院は、京都市東山区にあります。
真言宗智山派の総本山のお寺です。
起こりは、南北朝時代になります。
紀州根来山の学頭寺院が、智積院の起こりです。
天正13年(1585)、学頭寺院が兵火に遭います。
その難を逃れるため、京都へと移動しました。
その後、徳川家康から祥雲禅寺の寺領を寄進されます。
そして、境内の伽藍を拡充して再興しました。
再興した智積院の正式名称は、「五百佛山根来寺智積院」です。
しかし、明治維新の廃仏毀釈により、再び困難を迎えます。
その困難な時代や戦後の混乱を乗り越え、現在に至ります。
京都の花の名所で、様々な花が四季を通して咲き誇るお寺です。
初夏には、金堂の裏であじさいが咲き誇ります。
-終-
今回は、智積院の金堂の裏で咲く紫陽花(2018)を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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智積院の紫陽花の概要
智積院の金堂の裏にあるアジサイ園
八坂神社で、サツキの開花状況を調査。
★八坂神社のサツキ、見頃や開花状況。
その後に、霊源院で「甘露庭」を満喫。
★霊源院の甘茶、見頃や開花状況。
十分初夏の京都を堪能したので帰ろうか迷ったのですが、智積院の紫陽花の様子が気になったので、訪れてみました。
運動不足解消とため、霊源院から智積院まで徒歩で移動です。
距離にして、1.5キロぐらいなので、大した事はありません。
智積院へ到着しました。
訪れた日は法要があり、入口にテントが張られていました。
少し気になりましたが中へと入り、アジサイ園へと向かいます。
智積院のアジサイは、金堂の裏に咲いています。
金堂の南側を通って行けば、あじさいの咲く場所へ到着します。
アジサイ園に、到着しました。
見頃前のあじさいです。
これから、色づき始めると思います。
見頃のあじさいです。
色づきも良く、綺麗でした。
ガクアジサイも見頃を迎えています。
私が訪れたのが、平成30年(2018)6月5日です。
見頃のアジサイも多かったで、十分楽しめました。
今年の京都のアジサイの見頃は、早めです。
そのため、6月下旬には見頃を過ぎている可能性もあります。
今年の智積院のアジサイ園も早めに色づいているみたいなので、6月の後半になると危ういです。
気になる方は、6月中頃過ぎくらいまでには、智積院へ訪れるのが良いと思います。
智積院の駐車場
智積院には、無料駐車場があります。
バス10台、普通車30台を駐車可能です。
ただし、夜間に利用できるか分かりません。
公共交通機関を利用した方が、無難ですよ。
智積院へのアクセス
智積院への行き方です。
京都駅から市バス100・206・208系統に乗車。
東山七条停留所で下車、徒歩約3分。
京阪電車・七条駅から徒歩約10分。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらです。
・智積院へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
智積院の四季
・智積院の桜。見頃や開花状況。
・智積院の新緑、青もみじの境内を散策。
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・智積院の除夜の鐘。