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下鴨神社の夏越神事(矢取神事)2019。

下鴨神社は、京都市左京区にあります。
京都の世界遺産の1つの神社です。

そんな下鴨神社で、夏に行われる神事があります。
下鴨神社の夏越神事です。

別名・矢取神事とも呼ばれています。
夏越ですから、茅の輪くぐりは存在。

ただし、他の神社の夏越とは一味違います。
勇ましさが加わっているのが特徴です。

今回は、下鴨神社の夏越神事を紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。

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下鴨神社の夏越神事(矢取神事)の見所

下鴨神社の夏越神事(矢取神事)の概要

下鴨神社の夏越神事は、一年の厄を払い、無病息災を祈願する神事。
今年の開催日程は、令和元年(2019)8月7日。

時間は、18時30分から。
誰でも無料で見学する事が可能です。

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下鴨神社の末社・井上社の前にある御手洗池。
その池の真ん中に、斎串(いぐし)を立てられます。

この斎串を手にした者は、開運・長寿のご利益が授かると伝えられています。
下鴨神社の夏越神事では、氏子男子による斎串の争奪が行われるのです。

奉納された厄除けの人形が流されるのがスタートの合図。
池周辺の氏子男子が、斎串めがけてまっしぐら。

男達による壮絶な奪い合いが始まります。
そして、池に立てられた斎串が全て抜かれると終了。

その間、約1分。
あっという間に終わるので、瞬き厳禁で見学しましょう。

斎串は、見た目が矢に見えます。
その事から、矢取神事とも呼ばれるようになりました。

気になるのが、斎串は氏子男子しか入手出来ないのか?という事です。
そのような事はありません。

参拝者用に小さな斎串が作られています。
小さいからと言ってご利益に変化なし。

小さな斎串の料金は、500円。
気になる方は、ぜひ手に入れて帰って下さい。

また、夏越神事なので、茅の輪も設置されています。
茅の輪をくぐって、無病息災の祈願もして下さいね。

下鴨神社の駐車場

下鴨神社には、参拝者駐車場が存在しています。
下鴨神社西駐車場は、普通車約150台駐車可能で24時間営業。

料金は、基本30分毎に200円。
ただし、お正月や大文字などの特別な日は1時間500円となります。

車で参拝を考えている方。
ご注意ください。

下鴨神社へのアクセス

まずは、京都駅からの行き方です。
バスターミナルから市バス4番・205番に乗車、下鴨神社前で下車。

地下鉄北大路駅からでも、同じく市バス4番・205番に乗車して下さい。

京阪電車・叡山電車の出町柳駅からだと、徒歩で約10分。
糺の森までだと、5分くらいで到着します。

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(周辺地図)