吉田神社は、京都市左京区にあります。
本宮や大元宮などで、吉田神社の紅葉を楽しむ事が可能です。
吉田神社は、貞観元年（西暦859年）に創建。
かつては平安京の守護神として、開運の神様を祀る神社でした。
境内には、全国の神々を祀る大元宮。
包丁の神を祀る山陰神社などがあります。
吉田神社は、節分祭が有名です。
その時は、境内は大混雑します。
しかし、紅葉の見頃の時期は、特に混みません。
ゆったりと、境内で紅葉が満喫できますよ。
今回は、吉田神社の紅葉を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。
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吉田神社の紅葉の色づき具合
吉田神社の紅葉
吉田神社の紅葉は、広い境内のあちらこちらで楽しめます。
境内が山なので、多少の上り下りが必要です。
例年の吉田神社の紅葉の色づき始めが、11月上旬。
そして、見頃が11月中旬です。
吉田神社には、本宮を始め、様々な社が存在しています。
どこ社の紅葉が1番綺麗のかは、意見が分かれる所です。
色濃く鮮やかな本宮前の紅葉。
本殿を覆うように色づく竹中稲荷社の紅葉。
どれも、見応えがあります。
秋の吉田神社に訪れて、お気に入りの場所を発見して下さい。
吉田神社の紅葉の観賞場所や撮影スポット
吉田神社の紅葉の観賞場所や撮影スポットの紹介です。
参道の階段
吉田神社の鳥居前から本堂へ続く階段。
正面右側の木々が紅葉します。
本宮
本宮の前の赤い鳥居。
その隣の木が、色濃く鮮やかに色づきます。
山蔭神社
山蔭神社は、藤原山蔭卿を祀る社です。
包丁の神・料理飲食の祖神として信仰を集めています。
この周辺でも、紅葉を見る事が可能です。
大元宮
大元宮は、吉田神道の教義により宇宙軸を現しています。
中心に祀るのは、始まりの神である虚無大元尊神。
そこから、生まれる八百万の神々も祀っています。
すなわち大元宮は、全国の神々を祀る社です。
鳥居正面の左側に、紅葉が美しく色づきます。
竹中稲荷社
鎮座時期や由緒の詳細は不明な竹中稲荷社。
古紀により、天長年間には、社殿があった事は知られています。
参道や本殿を含め、美しい紅葉を見る事が可能です。
竹中稲荷社の紅葉の様子は、こちらを参照して下さい。
吉田神社で紅葉狩り
吉田神社の紅葉の写真です。
竹中稲荷社で、紅葉を観賞。
竹中稲荷社は、吉田神社の末社です。
予想以上に、綺麗な紅葉だったの大満足。
その足で、吉田神社の方へと向かいました。
見てきた順番に、吉田神社の紅葉を紹介します。
竹中稲荷社の鳥居前の坂を下ると、大元宮へ到着です。
鳥居正面の右側の木は、既に散っていました。
しかし、左側の木は見頃です。
色づきが良く、見応えがありました。
大元宮には、全国の神々が祀られています。
また吉田神社の節分祭の特殊神事の中心は、この大元宮です。
大元宮からさらに吉田山を下ります。
そうすると、山蔭神社に到着です。
ここでも、紅葉が楽しめます。
そして、山蔭神社から吉田神社の本宮へと移動。
その途中に、美しい紅葉に出会いました。
色づいている部分に、ちょうど光が当たっています。
そこだけ強調されて、とても綺麗でした。
本宮の鳥居の横にある若宮社。
若干散りつつもあり、青葉も残っていました。
そして、本宮の鳥居です。
右側に、真紅に葉が色づいている木があります。
近くで見ると、見事な赤色です。
そして、参道の階段です。
竹中稲荷社から参道の階段までで、出会った人は3人だけ。
紅葉の見頃の時期ですら、人がいません。
混雑知らずで、境内を散策出来ますよ。
大混雑するとすれば、節分祭（※）の時ぐらいでしょうか。
（※吉田神社の節分祭は、こちらを参照して下さい。
☆吉田神社の節分祭。露店の様子や交通規制情報。）
とりあえず、この日の紅葉狩りは終了。
京都の紅葉の名所をいくつか行きつつ、穴場も散策。
大満足の1日でした。
－平成28年（2016）11月22日撮影－
吉田神社の駐車場
吉田神社には、駐車場が存在します。
臨時駐車場で、約20台止める事が可能です。
当たり前ですが、参拝者のみ利用できます。
吉田神社までのアクセス
吉田神社への行き方です。
京阪出町柳駅からだと、今出川通を東へ。
百万遍の交差点を右に曲がって、2つ目の信号を左へ。
そのまま東一条を真っ直ぐ歩けば到着します。
だいたい、徒歩15分～20分くらいです。
JR京都駅からの場合、市バス206系統に乗車。
京大正面前で下車、徒歩5分です。
（周辺地図）
京都の紅葉の名所
・京都の紅葉、見頃や時期。名所や穴場も掲載。
