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わらじ祭奉納花火大会2025:おすすめ穴場スポットと混雑を避ける方法!

三重県志摩市、波切漁港の夜空を彩る夏の風物詩、「わらじ祭奉納花火大会」。

海面に映り込む美しい花火と、漁港ならではの臨場感が魅力のこのイベントは、毎年多くの観客で賑わいます。

特に今年は、2025年(令和7年)9月13日(土)19:30から約1000発の花火が打ち上げられるとあって、さらに大きな盛り上がりが予想されます。

「せっかくなら、混雑を避けてゆっくり花火を楽しみたい…」

「有料席がないって聞いたけど、どこで見るのが一番いいの?」

そんな疑問を抱えているあなたのために、この記事では、人混みを気にせず花火を堪能できるとっておきの「穴場スポット」と、当日の交通渋滞や混雑をスムーズに乗り切るための方法を徹底的にご紹介します。

わらじ祭奉納花火大会2025:おすすめ穴場スポットと混雑を避ける方法!/

1. わらじ祭奉納花火大会の基本情報【2025年版】


(花火のイメージ写真)

花火を楽しむための第一歩は、基本情報をしっかり把握することです。

特に、開催場所やアクセス情報を事前に確認しておくことで、当日の混乱を避けることができます。

【わらじ祭奉納花火大会の基本情報】

■ 開催日時: 2025年9月13日(土)19:30~20:20

■ 開催場所: 三重県志摩市 波切漁港

■ 打ち上げ数: 約1,000発

■ アクセス情報:

▽ 車: 伊勢自動車道「伊勢西IC」または「玉城IC」から約60分。

▽ 公共交通機関: 近鉄「鵜方駅」から「御座」行きバスで「大王崎灯台」下車、徒歩約15分。

■ 駐車場情報:

大王漁港に臨時駐車場が設置されますが、台数に限りがあるため、早めの到着が必須です。

2. 混雑を避けるための「移動・到着」のコツ

当日の交通渋滞や人混みは、花火大会の最大のストレスです。

以下の5つのコツを押さえて、スムーズに会場へ向かい、快適な観覧に繋げましょう。

● 1. 早めの到着でベストポジションを確保する:

打ち上げ開始時間の19:30に間に合うよう、余裕をもって行動しましょう。

理想は、打ち上げの2~3時間前、遅くとも18:00までには現地に到着しておくことです。

特に人気の観覧スポットや穴場では、この早めの行動が場所の確保を左右します。

● 2. 公共交通機関の利用を第一に検討する:

車での来場は、帰りの大渋滞が避けられません。

近鉄「鵜方駅」からバスを利用すれば、渋滞に巻き込まれる心配がありません。

バスは混雑しますが、車よりは確実にスムーズです。

公共交通機関の時間を事前に調べておくことを強くお勧めします。

● 3. 駐車場所は複数候補を持っておく:

公式サイトでは大王漁港に臨時駐車場が設置されるとありますが、台数には限りがあります。

現地に到着してから「満車で停められない!」とならないよう、あらかじめ近隣のコインパーキングや駐車場をGoogleマップなどで複数調べておきましょう。

● 4. 終了後の帰宅ルートを事前にシミュレーションする:

花火終了後、多くの観客が一斉に帰路につくため、波切漁港周辺は特に大渋滞が発生します。

車のナビ任せにせず、事前にスマホなどで複数の迂回ルートを調べておきましょう。

少し遠回りでも、スムーズに帰れる道があるかもしれません。

● 5. トイレの場所を事前に把握しておく:

花火大会会場周辺の仮設トイレは長蛇の列になることが予想されます。

特に打ち上げ直前は非常に混雑します。

到着後、まずはじめにトイレの場所を確認しておき、早めに済ませておくことをお勧めします。

3. 【地元民厳選】わらじ祭奉納花火大会のおすすめ穴場スポット4選

有料席がないこの花火大会では、どこで見るかが満足度を大きく左右します。

以下に、地元民しか知らないような、絶景が楽しめる穴場スポットを5つご紹介します。

● 1. 大王埼灯台

■ 特徴:

波切漁港の対岸にそびえ立つ、白亜の美しい灯台。

花火の打ち上げ場所とは海を挟んで向かい側にあたるため、花火全体を遮るもののない大パノラマで堪能できます。

視界いっぱいに広がる夜空に、海面へと降り注ぐかのように映り込む色とりどりのスターマインはまさに圧巻。

灯台の光と花火のコントラストが幻想的な雰囲気を醸し出し、まるで絵画のような絶景が目の前に広がります。漁港の喧騒から少し離れた落ち着いた場所で、大切な人とロマンチックな時間を過ごしたい方には最高のスポットです。

■ 注意点:

駐車場から灯台までは少し歩くため、時間に余裕を持って行動してください。

また、場所によっては急な坂道や階段があるため、歩きやすい靴でお越しください。

■ 所在地:

〒517-0603 三重県志摩市大王町波切54-1

● 2. 大王漁港

■ 特徴:

打ち上げ場所である波切漁港から少し離れた場所にあるため、人混みを気にせずゆったりと花火を観覧できる穴場中の穴場です。

遮るものがなく、海風を感じながら開放的な気分で花火を眺めることができます。

特に、海面に反射する花火の美しさは格別で、静かな水面に光の粒がキラキラと広がる様子は、言葉にできない感動を与えてくれます。

シートを広げられるスペースも十分にあるので、家族連れや友人グループで訪れて、賑やかに花火を楽しみたい方におすすめです。

■ 注意点:

臨時駐車場が設置されるため、花火開始直前は混雑が予想されます。

早めの到着を心がけましょう。

また、漁港周辺は足元が不安定な場所もあるため、安全に注意して観覧してください。

■ 所在地:

〒517-0603 三重県志摩市大王町波切

● 3. 波切漁港広場

■ 特徴:

花火の打ち上げ場所のすぐそば、まさに特等席とも言えるのがこの波切漁港広場です。

頭上に広がる大迫力の花火は、まさに圧巻の一言。空いっぱいに広がる花火の光と、身体の芯まで響く炸裂音を五感で体験することができます。

視界いっぱいに広がるスターマインや、目の前で開く大玉花火は、写真や映像では決して伝わらない、生の花火の迫力を全身で感じさせてくれます。

とにかく最高の臨場感を味わいたい方には、ここ以外考えられません。

■ 注意点:

打ち上げ場所に最も近いため、最も混雑します。

場所取りは必須であり、早めの行動が不可欠です。

また、当日は非常に多くの人が集まるため、お子様連れの方は迷子に十分注意してください。

■ 所在地:

〒517-0603 三重県志摩市大王町波切

● 4 八幡さん公園

■ 特徴:

波切漁港を見下ろす高台に位置する、知る人ぞ知る隠れた名所です。

公園からは波切の街並みや漁港、そしてその向こうに広がる海を一望できます。

花火が上がると、目の前の夜景に、きらめく光の華が咲き乱れ、街並みと花火が織りなす美しい夜景は格別です。

漁港の賑わいからは離れた静かな場所で、ゆったりと花火を眺めたい方におすすめです。

落ち着いた雰囲気の中で、ロマンチックなひとときを過ごすことができるでしょう。

■ 注意点:

高台にあるため、アクセスは車が便利です。

駐車場がないため、近隣の迷惑にならないよう路上駐車は絶対に避けてください。

■ 所在地:

〒517-0603 三重県志摩市大王町波切

4. 花火大会当日の注意点と持ち物リスト

当日の快適さを左右する、準備を怠らないようにしましょう。

■ 持ち物リスト:
・レジャーシート

・タオル

・虫除けスプレー

・防寒着(夜は冷え込むことがあります)

・ゴミ袋(ゴミは必ず持ち帰りましょう)

・懐中電灯(足元が暗くなるため)

■ 注意点:

▽ 熱中症対策: 日中はまだ暑い可能性があるため、水分補給をこまめに行いましょう。

▽ ゴミは持ち帰り: 会場周辺にはゴミ箱が少ないため、各自で持ち帰るのがマナーです。

5. まとめ:最高の思い出を作るために

わらじ祭奉納花火大会は、ただ花火を眺めるだけではありません。

それは、波切の街が持つ温かさ、そして海という大自然が織りなす、ここでしか体験できない特別な感動です。

この記事でご紹介した穴場スポットや混雑を避けるコツを参考に、ぜひあなただけのベストポジションを見つけてみてください。

有料席がなくても、工夫次第で最高の景色を独り占めできるのが、この花火大会の大きな魅力です。

目の前で花開く大輪の花火の迫力に息をのむもよし、少し離れた高台から街の夜景と花火のコラボレーションを楽しむもよし。

あなたらしいスタイルで、波切の夜を五感で感じ、忘れられない夏の思い出を心に刻んでください。

きっと来年もまた訪れたくなる、そんな素敵な体験があなたを待っています。