宇治神社を、参詣しました。
その時に、木造の狛犬の存在を知りました。
その写真は、「宇治神社の木造狛犬」に掲載しています。
◆宇治神社についての簡単な説明◆
宇治神社は、京都府宇治市にある神社です。
祭神として、菟道稚郎子が祀られています。
菟道稚郎子は、兎によって宇治へ導かれました。
宇治神社では兎は、神使となっています。
本殿には、そんな見返り兎が鎮座。
正しい道に導いてくれる事から、人気が高いです。
また、宇治神社には、木造の狛犬がいます。
現存する木造の狛犬の中でも、最大級のものです。
-終-
今回は、そんな宇治神社の木造狛犬を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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宇治神社の木造狛犬の見所
宇治神社の木造狛犬
宇治神社には、木造狛犬が存在しています。
かつては、本殿外陣に安置されていました。
現在は、本殿外陣にいません。
木造の狛犬は、歴史資料館に安置されています。
◆宇治神社の木造の狛犬についての説明◆
宇治神社の木造の狛犬は、現存する木造の狛犬の作例中でも、最大級の狛犬となっています。
像高は、阿形が80.9cm。
そして、吽形が87.7㎝mです。
阿形の口は、もちろん開いています。
吽形の頭には、一角が生えています。
制作時期は、鎌倉時代です。
狛犬各所に、鎌倉時代ならではの写実的な表現がみまれます。
どちらも見応えがある狛犬なのですが、彫技において阿形が優れていると言われています。
宇治市指定文化財に指定されている狛犬です。
-終-
今回宇治神社へ訪れた時、実物を見る事が出来ませんでした。
しかし、紹介板に写真は掲載されていました。
その写真を撮影したので、ここで紹介したいと思います。
阿形の狛犬です。
吽形の狛犬です。
どちらも、かなり年季が入っています。
外に安置しておける状態ではなさそうです。
歴史資料館に行く機会があれば、宇治神社の木造の狛犬を見たいと思います。
宇治神社の駐車場
駐車場があります。
有料駐車場で、35台止める事が可能です。