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三十三間堂の通し矢2020。今年の日程や時間。

三十三間堂と言えば、仏像です。
国宝の千手観音坐像。

重文の千体千手観音立像(※)。
国宝の風神・雷神と二十八部衆。

これ等の仏像が訪れる人を、圧倒的な数の迫力で出迎えてくれます。
(※千体の千手観音の中に、逢いたい人と似た像があるそうです。)

それでは、三十三間堂の1月の行事と言えば?
私が思い浮かべるのは、楊枝のお加持大法要と通し矢です。

どちらも同じ日に行われます。
個人的には、通し矢の方が印象が強いです。

三十三間堂の通し矢と言えば、1月の京都の風物詩。
毎年多くの人が、新成人女性たちの華やかな姿を見ようと訪れます。

三十三間堂の通し矢が行われる日は、拝観が無料。
その事も合わさって、この日の境内は大混雑します。

毎年1月の中頃に行われる、この2つの行事。
今年の令和2年(2020)は、1月12日に催されます。

今回は、三十三間堂の通し矢の紹介です。
今年の日程や時間、参加資格や参加方法も掲載しています。

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三十三間堂の通し矢の見所

三十三間堂の通し矢の概要

先ほども書いた通り、今年の通し矢(大的大会)は1月12日に開催。
時間は、9時から15時30分まで。

三十三間堂の通し矢は、京都の冬の定番の光景です。
しかし、知らない方もいるかもしれません。

そんな方のために、簡単に説明します。

江戸寺弾の通し矢にちなむ弓道の大会です。
参加は、新成人に限られます。

全国から選ばれた2,000人が参加。
晴れ着を着て矢をいる姿が、京都の冬の風物詩となっています。

また、華やな晴れ着姿の新成人を一目見ようと、競技会場の回りは観光客や地元の人でとても賑わいます。

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(D40で撮影)

会場の雰囲気は、このような感じです。
写真は、あえて顔が分からないモノを選びました。

公の行事ですが、今はプライバシーに厳しい時代。
用心するに越したことはありませんから。

ちなみに参加資格は、新成人である事。
そして、初段を持っている事が条件だそうです。

弓道連盟に所属していると、通し矢の詳細が送られてくるみたいですよ。
参加方法は、その詳細の中に入っている申込用紙に記入。

申し込みが多かったら、先着順だそうです。
参加方法が気になる方は、地元の弓道連盟に問い合わせてみて下さいね。

1月のオススメ行事

三十三間堂の通し矢は、1月の京都の風物詩。
この時期に、京都旅行をする方には、おススメの観光行事です。

普段は拝観料がいる三十三間堂ですが、この日は拝観料が無料。
また、通し矢と同じ日に楊枝のお加持大法要も行われます。

楊枝のお加持でご利益をいただいて、さらに通し矢も見学出来る。
京都旅行のよりよい思い出になる事は、間違いないでしょう。

三十三間堂関連のページ
三十三間堂の春桃会、2015年。桃のお守り(女性限定)の授与あり。
三十三間堂の楊枝のお加持。