京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

【スポンサーリンク】

京都御所の猿が辻。猿がいる場所。

京都御所に、猿がいる。
その猿を見るために、京都御苑を訪れました。

京都御所は、京都御苑内に存在します。
そして、猿がいるのは猿が辻です。

◆京都御所についての簡単な説明◆

京都御所は、京都市上京区のあります。
京都御苑内にある皇室関連施設です。

明治2年まで内裏として利用され、歴代の天皇が儀式・公務を執り行っていました。

現在は、宮内庁京都事務所が管理しており、一般の方々でも見学可能です。

歴代の天皇が即位した紫宸殿。
皇后宮常御殿などの建物を、見る事が出来ます。

また、優雅な庭園もあり、年間通して楽しむ事が可能です。

京都御所の観覧は、以前は予約が必要でした。
現在は、予約なしに観覧する事が出来ます。

観覧料金は、必要ありません。
無料で、誰でも楽しむ事が出来ます。

-終-

今回は、そんな京都御所の猿が辻を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。

【スポンサーリンク】



京都御所の猿が辻の概要

京都御所の猿が辻

京都御所には、猿が辻と呼ばれる場所があります。

f:id:sarunokinobori:20170920211555j:plain
写真の赤い線の場所です。
京都御所の北東に位置しています。

ここに、金網に入れられた猿がいるのをご存知ですか?
それを確かめるため、歩いて猿ヶ辻へと向かいました。

f:id:sarunokinobori:20170920211613j:plain
赤い矢印の場所が、猿が辻です。
京都御苑は広い上に砂利道なので、歩くのが大変です。

f:id:sarunokinobori:20170920211623j:plain
猿が辻へと到着しました。
京都御所の囲む塀に中で、唯一凹んでいる場所です。

なぜ、猿が辻だけ角がないのでしょうか。
それは、この北東が御所の鬼門にあたるからです。

鬼門から鬼がやって来ないように、角(つの)が取られました。
そのため、ここだけ角がなく凹んでいるのです。

そして、青い矢印の所に猿がいます。

f:id:sarunokinobori:20170920211633j:plain
京都御所の猿が辻の猿です。
金網と背景と同化して、肉眼では見難かったです。

f:id:sarunokinobori:20170920211644j:plain
烏帽子を被り、手には御幣を持っています。
御幣は神事の時に使用する道具です。

f:id:sarunokinobori:20170920211659j:plain
この猿は、実は神の使いです。
日吉大社より遣わされました。

神の使いが、なぜ金網の中に入れられているのでしょうか。
それは、この猿が夜な夜な遊びに出てしまうからと伝わっています。

いたずら好きの猿なんですね。
そういう訳で、金網の中にいます。

この場所は、知る人ぞ知る場所らしく、私が訪れた時も何人かの方が、この猿を見に来ていました。

京都御所を訪れる機会がある方。
ぜひ、この夜遊び好きの猿を、一目見て帰って下さいね。

京都御所の駐車場

京都御苑の駐車所を利用して下さい。

京都御所へのアクセス

京都駅から地下鉄に乗車。
丸太町駅か今出川駅で下車、すぐに到着します。

f:id:sarunokinobori:20150304001703j:plain

京都御所の関連情報
京都御所一般公開、春と秋。混雑は並。通年公開開始。