粟嶋堂を、訪れた時の事です。
境内で、与謝蕪村の句碑を見ました。
句碑の写真は、「粟嶋堂の与謝蕪村の句碑」に掲載しています。
◆粟嶋堂宗徳寺についての簡単な説明◆
宗徳寺は、京都市下京区にあります。
堂内に粟嶋明神を祀る事から、粟嶋堂とも呼ばれています。
粟嶋明神は、婦人の守護神です。
婦人平癒や安産に、ご利益があります。
女性の一生の守り神である粟嶋明神を祀る事から、女性の方から信仰を集めているお寺です。
また、京都の人形供養のお寺としても、粟嶋堂は有名です。
境内には、供養された人形が置かれています。
また、与謝蕪村の句碑も境内には存在しています。
-終-
今回は、そんな粟嶋堂の与謝蕪村の句碑を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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粟嶋堂の与謝蕪村の句碑の概要
粟嶋堂の与謝蕪村の句碑
粟嶋堂に祀られている粟嶋明神。
婦人平癒にご利益あると伝わっています。
その粟嶋明神をご利益を授かるために、俳人与謝蕪村が訪れて、娘の病気平癒を祈願したそうです。
◆与謝蕪村についての簡単な説明◆
与謝蕪村は、江戸時代中期に活躍した俳人です。
江戸で俳諧を学んだ後、京都で活動しました。
「菜の花や 月は東に 日は西に」
与謝蕪村が読んだ有名な句です。
-終-
そして、こちらが粟嶋堂の与謝蕪村の句碑です。
娘の病気平癒を祈願した時に詠まれた句が刻まれています。
「粟嶋へ はだしまいりや 春の雨」
娘の病気平癒の祈願さえも俳句にしてしまうのは、ある意味凄いなと思ってしまいました。
日々の全てが、俳句のネタだったのかもしれませんね。
芸人に通じるものを感じました。
粟嶋堂宗徳寺に訪れる機会があったら、ぜひ与謝蕪村の句碑も見てみて下さい。
粟嶋堂宗徳寺の駐車場
粟嶋堂宗徳寺には、駐車場があります。