嵐山灯籠流しは、京都の夏の風物詩の行事です。
桟橋から灯籠を流し、お迎えしたお精霊さまを、極楽浄土へお送ります。
嵐山灯籠流しは、昭和24年に戦没者の霊を慰めるため灯篭による供養を行ったのが始まりです。
京都で先祖をお送りする行事として、五山の送り火が有名だと思います。
その五山の送り火も、嵐山灯籠流しの会場から見る事が可能ですよ。
嵐山灯籠流しと五山の送り火。
京都の夏を感じる行事を同時に体験したい方は、嵐山灯籠流しの会場に足を運んでみませんか?
私が撮影した写真とともに、嵐山灯籠流しを紹介しています。
少しでも雰囲気が伝われば幸いです。
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嵐山灯籠流しと五山の送り火
嵐山灯籠流しの概要
嵐山灯籠流しは、京都のお盆の最後を締めくくる行事の1つです。
行われる時期は、8月16日になります。
会場は、嵐山中之島公園。
時間は、19時から21時となっています。
雨天(少雨)は決行。
荒天の場合は、中止となります。
誰でも無料で観賞が可能です。
また、灯篭を購入する事も出来ますよ。
灯篭1基1,000円(水塔婆1枚付き)。
追加水塔婆1枚200円です。
購入した灯籠は、係の人が組み立てて、当日川へと流します。
自分で流す事が出来ないので、ご注意下さい。
嵐山灯籠流しの写真
嵐山灯籠流しの様子です。
この場所で、灯籠が流されます。
時間は、17時過ぎ。
始まりまで2時間程あったので、それ程人はいませんでした。
場所取りするなら、もう少し遅い時間でも大丈夫です。
人気がある行事なので、時間が経つにつれ人が集まり混雑します。
それでも、前列を確保するなら1時間半前には場所取りしたい所です。
お試しで流された灯籠。
本番では、この灯籠が川一面にゆったりと流れていきます。
こちらが、本番の嵐山灯籠流しの様子。
夜の行事なので、撮影は難しかったです。
それでも、流れてくる灯籠を見ていると、気持ちが穏やかになりました。
ゆったりとした時間を楽しみたい方に、オススメの行事です。
嵐山灯籠流しと五山の送り火
嵐山灯籠流しの会場から五山の送り火を見る事が出来ます。
遠くに大文字、そして近くには鳥居形です。
見るだけなら、全く問題はありません。
ただ、撮影するならそれなりの機材が必要となります。
私は見るだけで満足しました。
嵐山灯籠流しの駐車場
会場周辺の駐車場を利用する事になります。
会場は、アクセスしやすい場所にあります。
個人的には、公共交通機関の利用がオススメです。
嵐山灯籠流しの会場へのアクセス
会場である嵐山中ノ島公園の行き方です。
JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分。
あるいは、京福・阪急嵐山駅から徒歩5分。
(周辺地図)