広沢池は、京都市右京区にあります。
周囲1.3km程ある池です。
広沢の池と言えば、水抜きが有名。
その名称の通り、池の水を抜いて空にします。
そうして水を抜いた広沢池で鯉や鮒を獲る訳です。
獲った魚は販売されます。
そんな広沢の池で、夏にある行事が開催。
広沢の池の灯籠流し会です。
今回は、広沢の池の灯籠流しを紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。
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広沢の池の灯籠流し見所
広沢池の灯籠流しの概要
広沢池の灯籠流しは、夏の風物詩となっている行事です。
今年の開催期間も、平成28年(2016)8月16日。
時間は、19時から。
誰でも無料で見る事が出来ます。
ちなみに灯籠代は、1基1,000円です。
当日は、広沢池の西南にある児神社で受付しています。
広沢池の灯籠流しは、戦後に先祖を供養するために開始。
現在まで続いています。
各霊を回向(塔婆施餓鬼供養)。
その後、広沢池へと灯籠を流します。
流される灯籠は、赤・青・黄・緑・白。
5色の灯篭が池を流れる光景は、とても幻想的です。
また、この日は五山の送り火も行われます。
その五山の送り火の鳥居も、広沢池から見る事が可能です。
真っ赤に燃える鳥居を背景に、池をゆらりと流れる灯篭。
京都ならではの光景ですよ。
この日に、京都観光を考えている方。
夜の広沢池まで、足を運んでみませんか?
五山の送り火の鳥居。
そして、淡い灯篭の光を堪能出来ますよ。
広沢池の駐車場
駐車場はありません。
周辺の有料駐車場をご利用ください。
広沢池へのアクセス
広沢池への行き方です。
市バス「山越」下車、徒歩5分~10分。
(周辺地図)