将軍塚を訪れた時、一念松を見ました。
その写真は、「将軍塚の一念松」に掲載しています。
将軍塚についての簡単な説明
桓武天皇が都を、長岡京から移す時の事です。
和気清麻呂が桓武天皇を、山(将軍塚)の山上にお誘いになりました。
そして、京都盆地を見下ろしながら、ここが都に相応しい場所だと進言します。
その勧めに従って、平安建都に着手しました。
その時、都の鎮護のため、将軍の像を土で作ります。
将軍の像に、甲冑を着せ鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯びさせます。
その像を、山上の塚に埋めました。
それが、将軍塚の始まりです。
この塚は、天下に異変があると必ず鳴動すると伝わっています。
また将軍塚は、京都の桜と紅葉の名所です。
-終-
今回は、そんな将軍塚の一念松を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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将軍塚の一念松の概要
将軍塚の一念松
初めて将軍塚を訪れたのは、随分昔の事です。
その時は、まだ青龍殿もありませんでした。
そんな将軍塚で見たのが、一念松です。
こちらが、将軍塚の一念松となります。
岩から、松が生えているのが分かりますか?
「人の一念岩をも通す」
どんなことでも一途に思いを込めらてやれば成就するということわざです。
この岩は、数十年前に黒松の苗木を植え込まれました。
そして、懸命に生き続けた松の一念が、石を割って成長しました。
まさに、「一念岩をも通す」を表現しています。
この松のように、人も一途に打ち込めば、何かを成し遂げる事が出来るではないでしょうか。
将軍塚へ訪れる機会がある方。
ぜひ、一念松を見てみて下さい。
また、何かを成し遂げたい方。
一念松を見て、気持ちを奮い立たせましょう。
将軍塚の駐車場
青龍殿福徳門内に、駐車する事が可能です。
将軍塚へのアクセス
将軍塚への行き方です。
三条京阪から、循環バスが出ています。
大人230円、小人120円です。
(周辺地図)