京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

【スポンサーリンク】

霊山歴史館で大和守源秀国を堪能。

霊山歴史館は、京都市東山区にあります。
維新の志士や幕府側諸侯らの資料を展示している博物館です。

そんな霊山歴史館で、大和守源秀国の展示が始まります。
大和守源秀国は、新撰組副長・土方歳三が愛用したとされる刀です。

刀剣乱舞(ゲーム)の影響か、刀剣に展示は人気があります。
霊山歴史館にも、多くの人が訪れるのではないでしょうか。

また、近江屋事件・池田屋事件を模型で再現。
刀の展示以下でも楽しめる博物館です。

今回は、霊山歴史館の大和守源秀国を紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。

【スポンサーリンク】



霊山歴史館の見所

霊山歴史館の概要

霊山歴史館は、幕末・明治維新の専門博物館です。
昭和45年(1970)に開館しました。

f:id:sarunokinobori:20160422214727j:plain
(霊山歴史館の展覧会ポスターより)

定期的に、展覧会や行事が行われています。
平成28年(2016)の春には、「近代日本の夜明け」を開催。

三井家ゆかりの刀剣。
本龍馬や新選組の資料が豊富に展示されています。

また、土方歳三の愛刀・大和守源秀国も入手。
平成28年(2016)4月29日から一般公開されています。

入館料金は、大人700円・高校生400円・中学生300円。
20人以上の団体割引は、100円引となります。

開館時間は、10時から18時30分。
基本。月曜日が休館日です。

大和守源秀国の概要

大和守源秀国について、簡単に説明します。

刀の銘は「大和守源秀國(やまとのかみみなもとのひでくに)」。
慶応2年(1866)年8月に制作されました。

京都守護職の会津藩主・松平容保が京に入る際に随行した刀鍛冶に、土方歳三が制作を依頼したそうです。

長さは約70センチ。
「幕府侍土方義豊戦刀 慶応二年八月日 秋月君譲請高橋忠守之」と刻まれています。

刃文が刃先から真っすぐ入っているため、切れ味が良いのが特徴です。
また、鞘に煌く螺鈿が施されていました。

実物は、霊山歴史館で見る事が可能です。
じっくりと堪能出来ますよ。

霊山歴史館の駐車場

霊山歴史館には、駐車場が存在します。
ただし、駐車できる台数が限られています。

周辺の有料駐車場を利用するのが無難です。

霊山歴史館までのアクセス

霊山歴史館への行き方です。

JR京都駅からの場合、市バス206系統に乗車。
「清水道」または「東山安井」下車で下車、徒歩7分です。

f:id:sarunokinobori:20160422214711j:plain
(周辺地図)