宗忠神社を訪れた時、狛犬を見ました。
宗忠神社の狛犬は、逆立ちをしています。
その写真は、「宗忠神社の逆立ちした狛犬」に掲載しています。
◆宗忠神社について◆
宗忠神社は、黒住教の教祖である黒住宗忠を祀る神社です。
文久2年(1862)2月25日に、創建されました。
黒住宗忠は、幕末の神道家です。
安永3年に、朝廷から「宗忠大明神」の神号を下賜されます。
その後、宗忠神社の門人の赤木忠春らにより、宗忠を祀る神社を創建しました。
それが、京都の宗忠神社です。
-終-
今回は、そんな宗忠神社の逆立ちした狛犬を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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宗忠神社の逆立ちした狛犬の見所
宗忠神社の逆立ちした狛犬
宗忠神社は、京都市左京区にある神社です。
宗忠神社の鳥居の前が、真如堂となっています。
宗忠神社を訪れて、まず目を引くのが狛犬です。
(阿形)
宗忠神社は、備前焼で出来ています。
(吽形)
しかも、逆立ちしている一風変わった作りです。
備前焼の狛犬は、全国にあります。
また、逆立ちしている狛犬も存在しています。
しかし、備前焼で逆立ちをしている狛犬は、それ程いないようです。
なぜ、備前焼の逆立ち狛犬が、制作されたのでしょうか。
それは、資料が残っていないため、謎だという事です。
ちなみに備前焼は、岡山県備前市周辺を中心に発展した焼き物。
絵付けや釉薬を使わないで作られるのが、特徴です。
岡山県の焼き物のため、備前焼の狛犬は岡山県に多く見られます。
しかし、京都市内では、宗忠神社を含め2か所だけです。
また、逆立ちの狛犬は、全国各地に存在しています。
特に、石川県金沢市に多くあるそうです。
逆立ちの意味は諸説あります。
一説によると、歓迎の意味を表しているのではと言われています。
宗忠神社へ訪れる機会がある方。
まずは、逆立ちした狛犬に注目してみて下さい。
宗忠神社の駐車場
宗忠神社には、駐車場が存在します。
参拝者は、無料で利用する事が可能です。
ただし、名前が記載されている場所は、月極専用となっています。
参拝者と書かれたスペースに、止めて下さい。
宗忠神社へのアクセス
宗忠神社の行き方です。
市バス「岡崎道」で下車。
そこから、徒歩約10分。
あるいは。市バス「真如堂前」で下車。
そこから、徒歩約15分で到着します。
(周辺地図)
宗忠神社の四季
・宗忠神社の桜。見頃や開花状況。
・宗忠神社の紅葉、見頃や現在の状況。