御髪神社へ、行ってきました。
見所や営業時間は、「御髪神社へ参拝」に掲載しています。
御髪神社は、京都市右京区にあります。
御髪神社と書いて、読み方は、「みかみじんじゃ」です。
日本で唯一の頭と髪にご利益がある御髪神社。
薄毛の方、美容師・理容師の方が多く訪れます。
祭神は、藤原采女亮政之です。
政之は、日本で最初に髪結職を起しました。
理容師・美容師の始祖を祀っている御髪神社。
髪にまつわる人々が、多く訪れる理由です。
この地に、御髪神社が建てられたのにも、理由があります。
それは、亀山天皇の御陵が近くりあるためです。
藤原采女亮政之は、亀山天皇に仕えていました。
また、彼の父親の藤原基春も、亀山天皇の皇居の守護をする武士です。
その関係で、この地へ御神神社が建てられました。
今回は、御髪神社を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
【スポンサーリンク】
御髪神社の見所
御髪神社へ参拝
野宮神社で、節分を楽しみました(※)。
その後に、立ち寄ったのが御髪神社です。
(※野宮神社での節分祭の様子は、こちらに掲載しています。
★野宮神社の節分祭。ぜんざいの接待あり。)
御髪神社は、小倉池の西にある神社です。
写真の左の道を少し歩くと到着します。
御髪神社へ、到着です。
私が訪れた時は、女性の方が何人か参拝していました。
御髪神社は、美容師や理容師の方が多く訪れます。
また、美容師国家試験前の受験生の方の参詣も多いです。
まずは、本殿へ参拝。
その後、境内をぷらりと散策しました。
散策しながら、ふとある事を思い出します。
TV番組「月曜から夜ふかし」で、御髪神社が紹介されていた事です。
御髪神社は、頭と髪にご利益があります。
全国でも、この神社ぐらいだそうです。
確かに珍しいご利益の神社とは思っていたのですが、TV番組で取材されるとは思いませんでした。
本殿の正面右にある髪塚です。
献髪された髪が、献納されています。
献髪料は、300円です。
そして、本殿正面左には、毘沙門像が安置されています。
ある人曰く、「この像の顔は、おばさんにしか見えない」そうです。
皆さんは、どうですか?
おばさんの顔に見えますか。
神社内にあった石碑。
そして、玉垣です。
玉垣は、個人のものもあれば、企業のものもありました。
企業は、美容関係からの奉納が多かったです。
もちろん、絵馬もあります。
御髪神社の絵馬は、櫛の形をした絵馬です。
時期的なものでしょうか。
美容師国家試験の合格祈願の絵馬が多かったです。
もちろん、薄毛の悩みや髪が生えてくる祈願もありました。
お守りも櫛の形をしたものが、授与されています。
絵馬やお守りは、社務所で頂く事が出来ます。
営業時間は、基本的に9時から15時だそうです。
御髪神社を、十分に堪能。
この後、天龍寺の節分祭に参加しました。
御髪神社の駐車場
駐車場はありません。
公共交通機関を利用して、訪れて下さい。
御髪神社へのアクセス
御髪神社への行き方です。
JR嵯峨嵐山駅で下車
徒歩15分。
あるいは、京福「嵐山駅」で下車。
徒歩10分。
阪急「嵐山駅」で下車。
徒歩20分です。
(周辺地図)