北野天満宮には、名物燈籠がいくつかあります。
大黒天の燈籠も、その中の1つです。
◆北野天満宮についての簡単な説明◆
北野天満宮は、京都市上京区にある神社です。
祭神として、菅原道真を祀っています
学問の神様として人気がある菅原道真。
多くの受験生や学問に勤しむ方達から信仰を集めています。
また、北野天満宮は、京都の梅と紅葉の名所です。
初春と秋には、多くの人で境内が賑わいます。
北野天満宮には、七不思議も存在しています。
星欠けの三光門や大黒天の燈籠などです。
北野天満宮の七不思議を探して楽しむ方も、増えています。
-終-
今回は、そんな北野天満宮の大黒天の燈籠を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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北野天満宮の大黒天の燈籠の概要
北野天満宮の大黒天の燈籠
北野天満宮には、名物燈籠があります。
大黒天の燈籠も、その1つです。
また、大黒天の燈籠は、北野天満宮の七不思議の1つにもなっています。
大黒天の燈籠のある場所は、三光門の西側。
織部型灯籠の前です。
地図の青い丸。
赤い矢印の位置ぐらいに、大黒天の燈籠があります。
北野天満宮の大黒天の燈籠です。
台座部分の意匠に、大黒天の像が刻まれています。
初めてこの大黒様を見た時、ブタ鼻?と思いました。
しかし、穿っているのは鼻ではなく口でした。
この口に小石を乗せて落ちなければ、その小石を財布に入れて祈願すると、お金に困る事がないと伝わっています。
大黒天の燈籠は、江戸時代に質屋の組合によって奉納されたものです。
質屋がお金に係わる商売なので、小石を乗せる運試しが始まりました。
また、「落ちない」小石という事。
北野天満宮の祭神が、学問の神様の菅原道真という事。
これらの事から、口に置いて落ちなかった小石は、合格のご利益がある受験生に人気になりました。
愛嬌がある大黒天の燈籠。
北野天満宮へ訪れた時は、見てみてはいかがでしょうか。
そして、小石を口に乗せてみて下さい。
ひょっとしたら、金運がアップするかもしれませんよ。
◆北野天満宮の燈籠一覧
北野天満宮の駐車場
北野天満宮には、参拝者用の駐車場が存在します。
開場時間は、9時から17時です。
北野天満宮へのアクセス
北野天満宮への行き方です。
JR京都駅から市バス50・101系統に乗車。
地下鉄・今出川駅から市バス203系統に乗車。
京阪電車・出町柳駅から市バス203系統に乗車。
京阪電車・三条駅から市バス10系統に乗車。
全て北野天満宮前で下車してすぐに到着です。
(周辺地図)
北野天満宮の行事・祭事
・北野天満宮で初詣。参拝時間や混雑具合。屋台出店あり。
・北野天満宮の梅。見頃や開花状況、梅苑の開園情報。
北野天満宮の四季
・北野天満宮の御朱印と御朱印帳。
・北野天満宮の紅葉、見頃や現在の状況。ライトアップあり。
北野天満宮の関連情報
・北野天満宮の御朱印と御朱印帳。