富山の夏の風物詩として親しまれている「北日本新聞納涼花火大会（富山会場）」が、2025（令和7年）年8月1日（金）に神通川有沢橋下流で開催されます。
今年で第77回を迎えるこの花火大会では、数多くの華麗な花火が富山の夜空を彩り、多くの来場者を魅了します。
しかし、毎年人気の花火大会だけに「混雑が心配…」「ゆったり見られる無料の穴場はないの？」と気になる方も多いのではないでしょうか？
この記事では、地元民にも知られるおすすめ無料の穴場スポットや、混雑を避けるためのアクセス・観覧のコツを徹底解説します。初めて訪れる方でも安心して楽しめるよう、交通規制や有料席情報もまとめていますので、ぜひ参考にしてください！
北日本新聞納涼花火（富山会場）2025：無料の穴場スポットと混雑回避のコツ
1. 北日本新聞納涼花火（富山会場）2025の基本情報
（花火のイメージ写真）
「北日本新聞納涼花火大会（富山会場）」は、毎年富山市で開催される富山県内最大級の花火大会です。
2025年で第77回を迎え、地元の夏の風物詩として長年親しまれてきました。
打ち上げ場所は、神通川の有沢橋下流（富山市布瀬町周辺）で、河川敷一帯が観覧会場として賑わいます。
特に神通川沿いは視界が開けており、どこからでも花火がよく見えるのが魅力です。
● 開催日時と打ち上げ情報
▽ 開催日：2025年8月1日（金）
▽ 打ち上げ時間：19:40〜20:25（約45分間）
▽ 打ち上げ数：非公開（スターマインや仕掛け花火を中心に構成）
▽ 開催場所：富山市 神通川 有沢橋下流（布瀬町・赤田付近）
中でも見どころは、北日本新聞社ならではの演出花火や、フィナーレに向けて一気に打ち上がる豪快なスターマイン。
川面に映る花火の光が幻想的な光景をつくり出し、毎年大きな拍手が沸き起こります。
● 雨天時の対応について
花火大会は小雨決行ですが、荒天時は中止となります（順延なし）。
天候が怪しい場合は、当日の北日本新聞社公式サイトや地元ニュースサイトで開催有無を確認しましょう。
2. アクセス方法と交通規制情報
北日本新聞納涼花火大会は、市街地からも比較的アクセスしやすい立地にあり、多くの来場者が電車や車で訪れます。
ただし、毎年周辺道路や会場周辺の混雑が激しくなるため、アクセス方法や交通規制の情報を事前に把握しておくことが混雑回避のカギとなります。
● 公共交通機関を利用する場合（おすすめ）
最寄駅：JR富山駅
・JR富山駅から会場までは徒歩約30〜40分。
・駅から南西方向へ向かって神通川方面へ歩くと、有沢橋の下流側に出られます。
・徒歩移動が難しい方は、富山駅前から出ている路線バス（富山地鉄バス）の利用が便利です。
🚌 おすすめバス路線：
・富山駅前 → 新布瀬・布瀬南公園方面行き（最寄バス停：新布瀬）
・所要時間：約15〜20分
・会場まではバス停から徒歩10分程度
※当日は臨時便や運行変更の可能性があるため、富山地方鉄道の公式情報も確認してください。
● 車でのアクセスと駐車場について
会場周辺に専用駐車場はなく、交通規制の影響で車の乗り入れが難しいため、公共交通機関の利用がおすすめです。
それでも車で訪れる場合は、以下のような方法があります。
・富山駅周辺の有料駐車場を利用し、徒歩またはバスで会場へ向かう
・周辺の大型ショッピングモールやコインパーキングを事前にリサーチ
・早めに現地入りして、交通規制が始まる前に駐車しておく
● 交通規制の時間帯と範囲（例年の傾向）
・会場周辺は17:00頃から21:00頃まで車両通行止めになる区域あり
・有沢橋南詰交差点から神通川左岸沿いの道路などが規制対象
・交通規制区間の詳細は、北日本新聞社の公式サイトや富山市の広報で発表されます（例年7月下旬に告知）
● 混雑しやすい時間帯と回避のポイント
・18:30〜19:30頃は最も混雑します。できれば17時台までに現地到着を。
・帰りの時間（20:30〜21:30）も駅やバス停は非常に混み合います。
・花火終了後は、会場周辺で30分程度時間をつぶしてから帰ると混雑を避けやすくなります。
このように、アクセスや交通規制をしっかり押さえておけば、快適に花火を楽しむことができます。
次のセクションでは、混雑を避けてゆったり花火を鑑賞できる無料のおすすめ穴場スポットをご紹介します！
3. 無料で見られるおすすめ穴場スポット【地元民が教える厳選3選】
北日本新聞納涼花火大会（富山会場）は富山県内屈指の人気花火大会で、会場周辺の神通川河川敷は毎年多くの観客で賑わいます。
特に打ち上げ会場の有沢橋下流付近は夕方には場所取りで大混雑になることも。
そこで本章では、「無料で」「混雑を避けながら」ゆっくり花火を楽しめる地元民おすすめの穴場スポット3選をご紹介します。
どのスポットもアクセスの工夫次第で快適な観覧が可能ですので、家族連れやカップルにもおすすめです。
● 穴場スポット①｜有沢橋西詰の堤防下（左岸側）
▽ おすすめ度：★★★★★
▽ 混雑度：★★☆☆☆
▽ 住所目安：富山市赤田付近（有沢橋西側堤防）
神通川左岸に位置する有沢橋の西詰（富山市赤田側）の堤防下は、打ち上げ会場からの距離が近く、迫力ある花火を間近で楽しめるのに、意外と人が少ない穴場中の穴場です。
道路から少し下った堤防下の河川敷は、草地になっておりレジャーシートを敷いて観覧しやすい環境。
地元の人でも知らない方が多く、早めに行けば余裕で場所取り可能です。
ポイント：
・打ち上げ場所に近いため視界も良好
・周囲にトイレはないため事前対策が必要
・夜は暗くなるので懐中電灯の持参がおすすめ
● 穴場スポット②｜富岩運河環水公園（とやま環水公園）
▽ おすすめ度：★★★★☆
▽ 混雑度：★★★☆☆
▽ 住所：富山市湊入船町
富山駅北口から徒歩圏内にある人気の観光スポット「環水公園（かんすいこうえん）」は、神通川からはやや離れた場所にありますが、視界が開けており遠目から全体の花火を楽しみたい方にぴったりです。
芝生広場が広く、トイレやベンチも完備。カップルやファミリーでのんびりピクニック気分で観覧できます。
夜のライトアップと花火のコラボも美しく、写真映えを狙う方にも人気です。
ポイント：
・打ち上げ会場から少し距離あり（徒歩約25分）
・駐車場もあり（ただし大会当日は混雑必至）
・スターバックスなどのカフェもあり待機にも便利
● 穴場スポット③｜神通川右岸の下流エリア（布瀬南公園付近）
▽ おすすめ度：★★★★☆
▽ 混雑度：★★★☆☆
▽ 住所目安：富山市布瀬南公園周辺（神通川右岸下流）
神通川右岸側の布瀬南公園周辺も、花火の打ち上げを正面から眺められる穴場スポットです。
メイン会場の喧騒から少し外れるため、人の流れも比較的少なく、シートを広げてゆっくり座ることができます。
近くには公園のトイレもあり、小さなお子さん連れのファミリー層にもおすすめです。
打ち上げ場所からも適度な距離で、全体がよく見えるのも魅力。
ポイント：
・花火全体をゆったり楽しめるバランスの良いスポット
・富山駅からはバスまたは車でアクセス可能
・公園の木陰で早めに休憩しておくのもおすすめ
● 穴場スポットを活用するためのポイント
・17時前後には現地入りして場所取りを
・周辺にコンビニや売店が少ないエリアもあるので、事前に飲食物やレジャー用品を準備
・日が沈むと足元が暗くなるため、携帯ライトやスマホライトがあると安心
・無料スポットではゴミの持ち帰りもマナーとして大切です
こうした無料の穴場スポットを活用すれば、混雑を避けつつも快適に花火大会を満喫できます。
次の章では、当日の混雑を避けるコツや帰り道の工夫についても詳しくご紹介します。
4. 混雑を避けるための観覧＆帰宅のコツ
北日本新聞納涼花火大会（富山会場）は、多くの人が訪れて混雑する大規模なイベントです。
そのため、当日は行きも帰りも大混雑が予想されます。
ここでは、混雑を少しでも避け、快適に花火を楽しむための観覧＆帰宅のコツを紹介します。
● 観覧前に知っておきたい「場所取り」のコツ
1. 17時までに現地入りするのが理想
花火の打ち上げは19:40からですが、18時以降になると観覧場所はほとんど埋まってしまいます。
できれば17時前には現地に到着し、余裕をもって場所取りをしましょう。
2. ブルーシート＋折りたたみイスが快適
河川敷は芝生や土の地面が多いため、レジャーシートは必須。
イスがあれば、より疲れにくく観覧できます。
3. 日差し対策と虫よけも忘れずに
夕方はまだ暑く、また草むらも多いため、帽子や虫除けスプレーを用意しておくと安心です。
● 花火終了後の「帰宅ラッシュ」を避ける方法
1. 終了直後に移動しないのが賢明
20:25の終了直後は最も混み合う時間帯。30分〜1時間ほど周辺で時間をつぶすと、スムーズに移動できます。
2. 富山駅へ向かう抜け道を活用する
富山駅方面へ戻る人が集中するため、裏道や遠回りルート（赤田方面や布瀬町経由など）を使うのも有効です。
3. 環水公園やカフェで時間調整も◎
富山駅北側の環水公園周辺には夜遅くまで営業しているカフェもあるため、観覧後に立ち寄って混雑回避するのもおすすめです。
5. 有料観覧席の情報（希望者向け）
「混雑が苦手」「確実に座って見たい」という方には、有料観覧席の利用も検討する価値があります。
● 例年の有料席の特徴
▽ 販売時期：7月上旬〜中旬（予定）
▽ 販売方法：コンビニ端末・専用サイトなどで購入可能
▽ 料金目安：特別観覧席：15,000円、リクライニング席：10,000円、イス席：3,000円～5,000円
▽ 設置場所：打ち上げ地点近くの河川敷中央部（布瀬町側）
● 有料席を選ぶメリット
・トイレやゴミ箱が近くに設置されている
・混雑に巻き込まれにくく、安心して座って観覧できる
・子どもや高齢者連れの方に特におすすめ
・良い角度で打ち上げの中心が見られる場所が確保されている
● チケット入手の注意点
人気のため、発売開始から数日以内に完売することもあるため、北日本新聞の公式サイトや地元ニュースサイトで販売情報を事前にチェックしておきましょう。
6. まとめ｜混雑を避けて北日本新聞納涼花火を快適に楽しもう
2025年の夏を締めくくる「第77回 北日本新聞納涼花火大会（富山会場）」は、神通川の豊かな自然と夜空を舞台に、美しい花火が打ち上がる富山県最大級の花火イベントです。
● 最後に押さえておきたいポイント
▽ 穴場スポットを活用すれば無料でも快適に観覧可能
▽ アクセス方法・交通規制を事前に確認し、17時台の現地入りが理想的
▽ 終了後は時間をずらして帰宅することで混雑を回避
▽ 希望者は有料観覧席の早期予約を検討
地元民おすすめの無料穴場や混雑を避けるコツを活用して、2025年の夏の夜を最高の思い出にしましょう。
家族や友人、大切な人とともに、富山の夜空に咲く大輪の花をゆったりと楽しんでください。
