2025年(令和7年)8月1日(金)、箱根の夜空を彩る「芦ノ湖夏まつりウィーク 1268大祭奉祝花火大会」が開催されます!
幻想的な湖上に咲き誇る花火は、まさに夏の風物詩。
しかし、多くの方が来場するため「混雑は避けたい」「ベストビューでゆったり観たい」と考える方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなあなたのために、有料席がない中でも混雑を回避し、絶景を楽しめる穴場スポットを徹底的にご紹介します。
当日のタイムスケジュールやアクセス情報はもちろん、子連れの方でも安心の花火鑑賞のコツまで、芦ノ湖夏まつり花火大会を120%満喫するための情報が満載です!
芦ノ湖夏まつり花火大会2025:穴場観覧スポット、混雑回避で子連れで楽しむコツ!
1.芦ノ湖夏まつり花火大会2025 開催概要
(花火のイメージ写真)
まずは、花火大会の基本情報をおさらいしましょう。この情報をしっかり頭に入れて、計画を立てるのが成功の第一歩です。
■ 開催日時:
2025年8月1日(金) 20:00~20:20 (約20分間)
■ 開催場所:
神奈川県足柄下郡箱根町 芦ノ湖上 (元箱根)
打ち上げは芦ノ湖の元箱根エリア沖合で行われます。
■ 打ち上げ数:
約2,300
■ 有料席の有無: 無し
有料席がないため、早い時間からの場所取りや、穴場スポットの活用がカギとなります。
■ アクセス方法:
▽ 電車・バスでのアクセス:
・小田急ロマンスカー「箱根湯本駅」から箱根登山バス(H路線)元箱根港行きで約40分、「元箱根港」下車すぐ。
・JR東海道線「小田原駅」から箱根登山バス(H路線)元箱根港行きで約50分、「元箱根港」下車すぐ。
・花火大会当日は、バスが大変混雑し、遅延する可能性が高いです。時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
▽ 車でのアクセス:
・東名高速道路「厚木IC」から小田原厚木道路経由で約60分、元箱根方面へ。
・会場周辺は交通規制や大渋滞が予想されます。公共交通機関の利用を強くおすすめします。
■ 注意事項:
・荒天の場合は中止となることがあります。中止の際は、箱根町の観光情報サイトや公式SNSで告知されるので、必ず事前にご確認ください。
・湖畔は夜になると冷え込むことがあるので、夏でも羽織るものを用意しておくと安心です。
・ゴミは必ず持ち帰りましょう。
2.【混雑回避の鍵!】芦ノ湖夏まつり花火大会「穴場」観覧スポット4選
有料席がない芦ノ湖の花火大会では、いかに快適に観覧できるかが重要です。
ここでは、混雑を避けつつ、最高の花火体験ができるおすすめの穴場スポットを具体的にご紹介します。
1.恩賜箱根公園周辺 (混雑度:中~やや高 / ベストビュー度:★★★★☆)
■ 場所:
元箱根港から徒歩約10~15分の場所にある公園。湖に突き出た岬状の地形が特徴です。
■ 花火の見え方:
湖に面した展望台や広場からは、芦ノ湖上空に打ち上がる花火が遮るものなく見渡せます。
公園自体が高台にあるため、視界も良好です。逆さ花火も期待できます。
■ アクセス:
元箱根港から徒歩圏内ですが、公園内もそれなりに広いため、早めの場所取りが必須です。
■ 注意点:
公園入口付近は混雑しやすいですが、奥に進むほど比較的ゆったり観られます。
芝生広場も多いのでレジャーシート持参がおすすめ。トイレもあります。
2.箱根関所・箱根関所旅物語館付近 (混雑度:中 / ベストビュー度:★★★☆☆)
■ 場所:
元箱根港から南へ少し歩いた場所にある観光施設周辺。
■ 花火の見え方:
元箱根港に比べると打ち上げ場所からは若干距離がありますが、視界は開けており、湖面に映る花火も美しいです。
人混みを避けたい方にはおすすめです。
■ アクセス:
元箱根港から徒歩約5分ほど。バス停からも近いです。
■ 注意点:
建物や木々が視界の一部を遮る可能性もあります。早めに着いて、見えやすい場所を探しましょう。
旅物語館の閉館時間にも注意が必要です。
3.芦ノ湖スカイラインの一部展望所 (混雑度:低 / ベストビュー度:★★★★★)
■ 場所:
箱根の山々を走る芦ノ湖スカイライン上の展望駐車場。
特に「三国峠」や「杓子峠」などが有名です。
■ 花火の見え方:
芦ノ湖を眼下に見下ろす高台からの眺めは圧巻。
遮るものが一切なく、芦ノ湖と花火の共演をパノラマで楽しめます。
空気の澄んだ日には、より一層美しく見えます。
■ アクセス:
車でのアクセスが必須。有料道路です。
■ 注意点:
花火大会当日は駐車場が埋まる可能性があるので、早めの到着が肝心です。
夜間は非常に冷え込むため、防寒対策は必須。照明が少ないので、足元に気を付けましょう。
また、元箱根から離れているため、打ち上げ音は小さく聞こえることがあります。
4.湖尻・桃源台エリア (混雑度:低 / ベストビュー度:★★☆☆☆)
■ 場所:
芦ノ湖の北側、箱根ロープウェイの桃源台駅周辺や、箱根海賊船の発着点である湖尻港周辺。
■ 花火の見え方:
打ち上げ場所から距離があるため、花火は小さく見えます。
しかし、混雑は元箱根エリアに比べて格段に少ないため、人混みが苦手な方や、静かに花火の雰囲気を楽しみたい方にはおすすめです。
湖畔の散策と合わせて楽しむのも良いでしょう。
■ アクセス:
バスやロープウェイでアクセス可能。
■ 注意点:
打ち上げ場所から遠いため、迫力は期待できません。
あくまで「混雑回避」を最優先する方向けの穴場です。
3.子連れでも安心!家族で楽しむ花火大会のコツ
小さなお子さんを連れての花火大会は、準備と工夫次第でぐっと快適になります。
■ 早めの場所取りの重要性:
特に恩賜箱根公園のような人気スポットでは、夕方前には場所取りが始まります。
早めに到着して、安全で見やすい場所を確保しましょう。
■ 持ち物リスト:
・レジャーシート: 必須です。地面が濡れていることもあるので厚手のものがおすすめ。
・防寒具: 夜は冷え込むので、薄手のブランケットやパーカーなどを用意。
・虫よけスプレー: 湖畔は蚊が多いので、必須アイテムです。
・飲み物・軽食: 会場周辺の売店は混雑するので、事前に用意しておくと便利です。
・ウェットティッシュ・タオル: あると何かと役立ちます。
・懐中電灯・モバイルバッテリー: 暗い中での移動や、スマートフォンの充電切れ対策に。
・簡易的な椅子: 小さなお子さんやご高齢の方がいらっしゃる場合、折りたたみ椅子があると便利です。
■ トイレの場所と混雑状況:
会場周辺には仮設トイレも設置されますが、非常に混雑します。
事前に地図で公共トイレの場所を確認し、早めに行っておくのが賢明です。
■ 迷子対策、連絡手段の確保:
大勢の人で賑わうため、お子さんとはぐれてしまう可能性も。
事前に集合場所を決めておく、迷子札をつける、連絡先を書いたメモを持たせるなどの対策をしましょう。
■ その他、子連れで快適に過ごすためのアドバイス:
・ベビーカーは混雑時に邪魔になることもあるので、抱っこ紐も検討しましょう。
・お子さんの好きな絵本やおもちゃを持参すると、待ち時間も退屈しません。
・花火の音が大きいので、耳栓やイヤーマフがあると安心です。
4.駐車場・交通規制情報:スムーズな移動のために
車で来場を考えている方は、交通規制や駐車場の情報を事前に把握しておくことが非常に重要です。
■ 周辺の駐車場情報:
▽ 元箱根駐車場 (有料): 会場に最も近いですが、早い時間から満車になります。
▽ 箱根町港駐車場 (有料): 元箱根港から少し離れていますが、利用可能です。
その他、箱根湯本駅周辺や小涌谷駅周辺など、離れた場所の駐車場を利用し、バスや電車で移動する手段も検討しましょう。
■ 臨時駐車場の情報:
花火大会当日に臨時の駐車場が設けられる場合があります。
箱根町の観光情報サイトなどで最新情報を確認してください。
■ 交通規制の範囲と時間帯:
花火大会の前後、特に19時頃から21時頃にかけて、元箱根・箱根町港周辺の道路で交通規制が実施される可能性が高いです。
規制エリアや時間帯は箱根町公式情報を必ずご確認ください。
規制時間帯は車の乗り入れができないため、早めの移動か、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
5.花火大会前後に立ち寄りたい!芦ノ湖周辺の観光スポット・グルメ
花火大会のためだけに箱根を訪れるのはもったいない!せっかくなら、周辺の観光も楽しみましょう。
■ 元箱根、箱根町港周辺の観光名所:
▽ 箱根神社・九頭龍神社:
パワースポットとして有名な神社。湖畔に立つ平和の鳥居は写真映えも抜群です。
▽ 箱根関所:
江戸時代の交通の要衝を再現した施設。歴史好きにはたまりません。
▽ 箱根海賊船:
芦ノ湖上を優雅に進む海賊船で、湖上からの景色を楽しめます。
■ おすすめの飲食店、カフェ:
芦ノ湖周辺には、わかさぎ料理や箱根そばなど、地元の食材を使った美味しいお店がたくさんあります。
早めに夕食を済ませてから花火に臨むのがおすすめです。
レイクビューが楽しめるカフェで、一息つくのも良いでしょう。
■ お土産情報:
箱根銘菓の「箱根饅頭」や「黒たまご」など、お土産選びも楽しみの一つです。
6.当日のタイムスケジュール
【箱根神社御鎮座 1268大祭】
09:30 箱根ばやし(神楽殿)
10:00 <例大祭>(御本殿)
10:00 剣道大会(武道場)
11:30 箱根延年(神楽殿)
12:00 湯立獅子舞(神楽殿)
12:40 箱根賛歌(神楽殿)
13:00 講社大祭(御本殿)
終日 呈茶会(神楽殿前)
終日 献華会(神殿内)
20:00 例大祭奉祝花火大会 (元箱根)
7.まとめ:最高の思い出を芦ノ湖で!
「芦ノ湖夏まつり花火大会」は、箱根の壮大な自然と花火の競演が織りなす、忘れられない夏の思い出となるでしょう。
この記事でご紹介した穴場スポットや混雑回避のコツを活用して、あなたにとって最高の花火鑑賞を実現してくださいね。
事前の準備をしっかり行い、安全に楽しく、芦ノ湖の夏の夜を彩る花火を心ゆくまでお楽しみください!