祇王寺は、京都市右京区にあります。
竹林と苔庭が綺麗と人気があるお寺です。
また平家物語に縁があるお寺でもあります。
平家物語に登場する白拍子の祇王。
彼女が母の刀自と妹の妓女と一緒に出家、入寺したのがこの祇王寺です。
個人的に、初夏の新緑の時期と秋の紅葉の時期がオススメのお寺。
今回は、初夏の祇王寺を紹介します。
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祇王寺の初夏の光景
祇王寺の苔庭と楓の新緑
祇王寺は、それ程大きなお寺ではありません。
苔庭を観賞、草庵と宝筐印塔を見て終了。
何も考えずに見ると、あっという間に見終わってしまうお寺です。
しかし、ここはじっくりと時間をかけて苔庭を満喫しましょう。
初夏の祇王寺は、境内全体が苔と青もみじの緑に包まれます。
京都の新緑が名所のお寺の中でも、こんなにも緑のお寺は珍しいのではないでしょうか。
苔庭は、祇王寺最大の見所。
ゆったりと苔庭の周囲を散策しながら、お気に入りの観賞場所を発見して下さい。
楓の間から差す木漏れ日が、とても綺麗です。
祇王寺では、時間がゆっくりと流れてます。
私が参拝した時は、1人だけ人がいました。
初夏の祇王寺は、混雑とは無縁のお寺です。
静寂の中、ゆったりと心をリフレッシュしたい方に、初夏の祇王寺はオススメ。
苔庭と楓の新緑が、きっと癒してくれますよ。
祇王寺へ概要
祇王寺は、拝観料金が必要です。
大人300円、小学生100円。
大覚寺・祇王寺(2カ寺)共通拝観券も販売されています。
こちらは、大人600円です。
大覚寺の拝観料金が500円、祇王寺が拝観料金が300円。
合わせて800円なので、200円お得となっています。
拝観時間は、午後9時から午後5時まで。
受付終了時刻は、午後4時30分です。
祇王寺の四季
祇王寺の代名詞の苔庭。
今回紹介した新緑の時期の緑に染まる光景は、見応えがあります。
しかし、秋の紅葉の時期も負けてはいません。
両方の時期に訪れて、同じ場所から見比べるのも面白いと思います。
祇王寺の駐車場
調べてみると、無料駐車場が完備しているみたいです。
車で行かれる方は、問い合わせてみて下さい。
祇王寺へのアクセス
祇王寺への行き方です。
JR京都駅からJR嵯峨野線・園部行に乗車。
嵯峨嵐山駅から徒歩約15~20分。
京福電鉄・嵐山駅より徒歩20分で到着。
(周辺地図)
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