西本願寺を訪れた時、埋め木の特集をやっていました。
西本願寺の埋め木は、瓢箪やハート、富士山などがあります。
その特集を、写真に撮りました。
写真は、「西本願寺の埋め木」に掲載しています。
◆西本願寺について◆
西本願寺の場所は、京都市下京区です。
浄土真宗本願寺派の本山となります。
正式名称は、「龍谷山 本願寺」。
西本願寺は、通称です。
真宗大谷派の本山である「東本願寺」と区別するために、西本願寺と呼ばれています。
もともと両寺の始まりは、1つの本願寺でした。
しかし、徳川家康によって、別の本願寺が建てられます。
それが、現在の東本願寺です。
なぜ徳川家康は、本願寺を二分したのでしょうか。
一説によると、力を持った本願寺を恐れた徳川家康が、その勢力を分断する事により、本願寺を二つに分けたと言われています。
-終-
今回は、そんな西本願寺の埋め木を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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西本願寺の埋め木の見所
西本願寺の埋め木
西本願寺に、1年に数回訪れています。
春と秋、そしてライトアップが行われる時期です。
西本願寺の埋め木の紹介を見たのは、秋に訪れた時です。
埋木の写真が掲載したパネルが、置かれていました。
ちなみに埋め木とは、隙間や割れ目を木片を埋めて繕う事。
または、その木片の事を指します。
埋め木のパネルは、このように展示されていました。
それでは、1つ1つ紹介したいと思います。
まずは、こちらです。
日本の山の代表である「富士山」。
その埋め木です。
続いては、こちら。
何だと思いますか?
正解は、徳利と御猪口です。
動物の埋め木も存在します。
私はひよこと思ったのですが、正解は小鳥でした。
このような埋め木もあります。
何と、くじらです。
ハートの埋め木があるのも、驚きです。
ただ、この埋め木は、約400年前のもの。
そこ頃に、ハートという概念があったのか謎です。
偶々この形になったのか、ハート以外のものを表してるのか。
埋め木を作った宮大工のみが知るといった所でしょうか。
こちらは分りやすいですね。
瓢箪の埋木です。
パネルで紹介されている埋め木は、以上でした。
しかし、西本願寺の埋め木は、まだあります。
そんな西本願寺の埋め木は、どこで見る事が出来るのでしょうか。
それは、阿弥陀堂と御影堂の床です。
西本願寺を訪れた時は、両お堂で埋め木を探してみて下さい。
この時私は、時間が無かったので、探せませんでしたが……。
時間がある時に、西本願寺へ訪れて、埋め木を探そうと思います。
埋め木の写真を撮って、ブログなどにアップされている方もいました。
写真撮影は、大丈夫みたいです。
ただ、一応写真を撮影する時は、西本願寺のスタッフの方に聞いた方が、無難かもしれません。
西本願寺は、参詣者にとても親切なお寺です。
聞けば丁寧に、教えてくれると思います。
西本願寺の駐車場
西本願寺は、参拝者用の駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
西本願寺へのアクセス
西本願寺への行き方です。
京都駅から市バス9・28・75番に乗車。
「西本願寺前」で下車、すぐ。
あるいは、京都駅から徒歩約15分。
詳しいアクセス方法は、こちら。
西本願寺へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
西本願寺の行事・祭事
・西本願寺花灯明。ライトアップされた境内。
西本願寺の四季
・西本願寺の紅葉。イチョウが見頃。