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蓮華寺と転法輪寺の桜(右京区)【体験レポート】

蓮華寺と転法輪寺の桜(右京区)【体験レポート】

4月7日。京都の街を彩ったソメイヨシノがひらひらと舞い落ち、木々が少しずつ青みを帯び始める頃。

目的地へ向かう道すがら、ふと足を止めたくなる光景に出会いました。

それが、世界遺産・仁和寺のほど近くに静かに佇む「蓮華寺(右京区)」です。

蓮華寺と転法輪寺の桜(右京区)【体験レポート】

1. 右京区・蓮華寺の石仏を彩る「弱手女(タオヤメ)」の桜

京都には「蓮華寺」という名のお寺が2つありますが、今回訪れたのは右京区にある蓮華寺です。

真言宗御室派の別格本山であり、阿弥陀如来像をご本尊として祀るこのお寺は、境内に並ぶ数多くの石仏が印象的な場所。

4月7日、目的地へ向かう途中にふと門の横を眺めると、美しい桜が目に飛び込んできました。

● 遅咲きの銘桜「弱手女(タオヤメ)」が見頃

当初の予定にはありませんでしたが、誘われるように境内へ。

ソメイヨシノはすでに葉桜の時期を迎えていましたが、境内では期待通り、見事な桜が咲き誇っていました。

ここで出会えたのは、「弱手女(タオヤメ)」という品種の桜です。

桜守として知られる佐野藤右衛門氏の手によって広まったとされるこの桜は、八重咲きの淡い紅色が特徴。

4月中旬に見頃を迎える遅咲き種のため、ちょうど満開の美しい姿を拝むことができました。

● 石仏と桜が織りなす静謐な風景

蓮華寺の象徴ともいえる石仏群の傍らにも、控えめに桜が添えられていました。

向かって左から、釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来・宝生如来・薬師如来。五尊の仏様と桜が共演する光景は、この時期だけの特別な趣があります。

素通りせずに参拝して正解でした。

2. 【おまけ】転法輪寺の桜と季節の移ろい

蓮華寺から少し足を延ばした先にある「転法輪寺」でも、境内の桜を撮影してきました。

門をくぐると、見頃は少し過ぎていたものの、4月7日の段階でこれだけ咲いていれば十分楽しめます。

一方で、西門前はすでに葉桜となっており、少し寂しい印象も。

この日の京都市内のソメイヨシノはどこも似たような状況で、季節が着実に進んでいるのを感じました。

3. 京都・4月上旬の桜状況まとめ

4月7日現在の京都の桜は、種類によって状況が大きく分かれています。

1. ソメイヨシノ

多くの場所で葉桜となっています。

2. しだれ桜

見頃を少し過ぎたあたり。

今週末までがギリギリのラインでしょう。

3. 普賢象(フゲンゾウ)や御衣黄(ギョイコウ)

これからの時期が本番です。

こちらは本日撮影した御衣黄(ギョイコウ)。

4月中旬以降に本格的な見頃を迎えるため、これから京都を訪れる方はこうした遅咲きの品種を狙うのがおすすめです。

● まとめ:季節の変わり目を楽しむ京都散策

京都の桜シーズンは、ソメイヨシノが終わっても終わりではありません。

蓮華寺のタオヤメや御衣黄のように、時期をずらして咲く美しい桜たちが待っています。

人混みを避け、静かに花を愛でたい方は、ぜひこうした遅咲きの名所を訪れてみてください。

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京都の桜の名所の一覧は、【京都の桜|見頃や開花状況。名所や穴場も掲載。】に掲載しています。