2025年（令和7年）8月2日（土）、福島県いわき市の小名浜港を舞台に開催される「第70回 いわき花火大会」。
太平洋を背景に約12,000発もの華やかな花火が夜空を彩り、例年6万5000人 以上が訪れる福島県屈指の人気花火大会です。
しかし、「混雑が心配…」「少しでも快適に花火を見たい！」という方も多いはず。
そこで本記事では、いわき花火大会の無料で楽しめる穴場観覧スポットや、混雑を避けるためのコツ・アクセス情報を地元の情報も交えてわかりやすくご紹介します。
カップルや家族連れ、一眼レフを構えるカメラマンの方も必見！
絶景と快適さを両立できる“とっておきの観覧法”をチェックして、夏の思い出を満喫しましょう！
いわき花火大会2025：無料の穴場観覧スポットと混雑回避法！
1. いわき花火大会2025の基本情報
（花火のイメージ写真）
いわき花火大会2025（第70回大会）は、福島県いわき市の小名浜港周辺で開催される、県内屈指の大規模な花火大会です。
2025年で記念すべき第70回を迎えることもあり、例年以上の盛り上がりが期待されています。
▷ 開催日時と場所
■ 開催日：2025年8月2日（土）
※小雨決行(荒天時は中止)
■ 打ち上げ時間：19:00～21:00（予定）
■ 会場：アクアマリンパーク（小名浜港1・2号埠頭）
港の広大なスペースを活かして打ち上げられる花火は、海面にも映り込み、幻想的な光景を楽しむことができます。
海辺ならではの開放感と迫力が魅力です。
▷ 打ち上げ数と見どころ
■ 打ち上げ数：約12,000発
■ 見どころ：ワイドスターマイン、水中花火、音楽とシンクロした花火演出など
特に後半にかけて展開される超特大スターマインは圧巻。
空と海を包むようなスケール感のある演出は、来場者の大きな歓声を呼びます。
▷ 有料観覧席の情報
有料観覧席は、花火を正面からゆったり見られる特等席。2025年も複数の席種が用意される予定です。
| 席種 | 料金（目安） |
| テーブル席（4名） | 28,000円前後 |
| イス席（1名） | 3,500円～7,000円 |
| W3有料駐車場 | 3,000円 |
2. 例年の混雑状況とピーク時間
いわき花火大会は、毎年約6万5000人以上の来場者が集まる福島県最大級の花火イベントです。
交通の便もよく、県外からの観光客も多いため、会場周辺やアクセスルートでは激しい混雑が発生します。
▷ 開場前から混雑が始まる
14:00～16:00頃から、すでに会場周辺は混み始め、場所取りも活発になります。
会場近くの飲食店や駐車場も、この時間帯から満車・満席になることが多いです。
▷ 混雑のピーク時間帯
17:30～19:00頃が最も混雑します。
この時間は会場入り口付近やシャトルバス乗り場が特に混み合い、移動に1時間以上かかることもあります。
花火終了後の21:00～22:30は帰宅ラッシュで大混雑。
道路・バスともに渋滞しやすく、帰りの電車も満員になります。
▷ 混雑を避けるためのポイント
・早めの到着（15時台まで）が理想。周辺散策や食事を兼ねて行動するとストレスが少なくなります。
・有料席を利用するか、穴場スポットでの観覧を検討すると混雑を避けやすいです。
・帰宅時の混雑を避けるために、花火の終盤を見ずに少し早めに退場するのも一つの手です。
▷ 交通規制情報にも注意
小名浜港周辺では大規模な交通規制が実施される予定で、一部道路は車両通行止めになります。
臨時駐車場とシャトルバス運行があるものの、混雑必至。
なるべく公共交通機関を利用するか、周辺の徒歩圏内の穴場スポットからの観覧が現実的です。
3. 無料で楽しめる穴場観覧スポット5選
いわき花火大会は有料観覧席が人気ですが、無料で花火をしっかり楽しめる“穴場スポット”もたくさんあります。
ここでは、混雑を避けつつも迫力ある花火が楽しめる地元民おすすめの穴場スポットをご紹介します。
① 三崎公園 展望台周辺（小名浜港を一望できる高台スポット）
小名浜港を見下ろす高台にある展望エリアで、会場全体を広く見渡せる人気の穴場。
距離はありますが、花火全体のシルエットや光の広がりを楽しむには最適です。
▽ 住所：いわき市小名浜下神白大作93
▽ アクセス：会場から車で約10分
▽ トイレ：あり
▽ ポイント：カメラ好きにもおすすめの俯瞰撮影スポット
▶ 混雑度：★★☆☆☆
▶ 視界：★★★★☆
② 小名浜美食ホテル周辺の堤防（人混みを避けやすい静かなエリア）
会場から少し外れた場所にある、小名浜港の堤防沿いは、混雑を避けながら落ち着いて観覧できる隠れスポット。
視界も良好で、音と光の臨場感を十分に楽しめます。
▽ 住所：いわき市小名浜辰巳町43-9（小名浜美食ホテル付近）
▽ アクセス：会場から徒歩10～15分
▽ トイレ：周辺施設を利用
▽ 注意点：レジャーシート持参推奨、足元注意
▶ 混雑度：★☆☆☆☆
▶ 視界：★★★★☆
③ 小名浜潮見台公園（地元民の憩いの穴場）
観光客にはあまり知られていない、住宅地の中にある潮見台公園も、地元の人たちが静かに花火を楽しむ穴場です。
子ども連れの方でも安心して過ごせる公園スタイルが魅力。
▽ 住所：いわき市小名浜潮見台1丁目
▽ アクセス：会場から車で約5分
▽ トイレ：あり
▽ 注意点：近隣住民への配慮を忘れずに
▶ 混雑度：★★☆☆☆
▶ 視界：★★★☆☆
✅ 穴場を活用するコツと注意点
・18時までの到着を心がけましょう（夕方以降は周辺道路も混雑します）。
・場所取りにはレジャーシート・折りたたみ椅子・虫よけなどの持参がおすすめ。
・ゴミは必ず持ち帰るなど、マナーを守って観覧しましょう。
4. 混雑を避けるアクセス方法と駐車場情報
いわき花火大会の当日は、会場周辺に大規模な交通規制がかかるため、アクセスには事前の下調べと時間の余裕が必要です。
ここでは、混雑をなるべく回避できるアクセス方法と駐車場の情報をご紹介します。
▷ 公共交通機関を使う場合（おすすめ）
最寄駅はJR泉駅。そこからはバスやタクシー、徒歩で会場へ向かうことができます。
▽ JR泉駅 → 会場（アクアマリンパーク）
【バス】：臨時シャトルバス（例年運行／所要約20～30分）
【タクシー】：約15分（ただし交通規制に注意）
* 【徒歩】：約60分（混雑時の回避手段としても有効）
▶ ポイント：17時前の早め移動で混雑を回避できます。帰りのシャトルバスやタクシーは特に混雑するため、帰路をずらすか徒歩で離脱するのがおすすめです。
▷ 車で行く場合（注意が必要）
会場周辺は17時前後から車両通行止めエリアが拡大し、例年かなり渋滞します。
なるべく早い時間帯の到着（14時頃まで）を心がけましょう。
■ 臨時駐車場（例年の例）
・小名浜港臨時駐車場
・イオンモール周辺駐車場（開放状況は要確認）
・三崎公園臨時駐車場 など
▶ 注意点：駐車場は17時以降満車になる可能性大。臨時駐車場は大会公式サイトでの事前確認が必須です。
▷ 混雑を避けるルートのヒント
・会場から徒歩20分以上離れたエリア（堤防沿いや高台など）に駐車して穴場から観覧すると、帰りの渋滞にも巻き込まれにくくなります。
・Googleマップのリアルタイム交通情報も活用しましょう。
5. ファミリー・カップル・写真好きにおすすめの観覧スタイル
▷ カップル向け
▽ 三崎公園は、ロマンチックな夜景と花火の両方を楽しめます。
静かな雰囲気で、落ち着いて観覧したい方にぴったり。
▷ 写真・動画を撮りたい方
▽ 三崎公園の展望台からは、花火全体と夜景を広く撮影できます。
堤防沿い（美食ホテル付近）では、花火の開花を間近に写せる絶好のアングルが狙えます。
▶ 三脚使用時は周囲への配慮も忘れずに。
6. よくある質問（Q\&A）
Q1. 雨が降った場合、中止になりますか？
→ 原則として小雨決行・荒天中止です。開催可否は大会当日の公式サイトやSNSで最新情報を確認してください。
Q2. 花火大会の開催場所にはトイレはありますか？
→ 会場周辺には仮設トイレが設置されるほか、商業施設内のトイレも利用可能です。ただし、夕方以降は長蛇の列になるため、早めの利用がおすすめです。
Q3. ドローンの使用はできますか？
→ ドローンの飛行は禁止されています。事故やトラブルの原因になるため絶対に控えましょう。
7. まとめ：2025年のいわき花火大会を快適に楽しもう！
2025年で記念すべき第70回を迎える「いわき花火大会」は、海と空を彩る大迫力の花火が楽しめる東北屈指の人気イベントです。
混雑を避けながら快適に花火を楽しむには、
▽ 早めの到着
▽ 無料の穴場スポットの活用
▽ 帰路の混雑回避プラン
がカギになります。
特に今年は節目の年ということもあり、例年以上の混雑が予想されます。ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの観覧スタイルを見つけて、最高の夏の思い出を作ってくださいね。
