いよいよ夏本番!2025年(令和7年)8月2日(土)に開催される「第72回おわせ港まつり花火大会」は、三重県尾鷲市の夜空を彩る一大イベントです。
尾鷲港の海上から打ち上げられる約3,000発の花火は、港町ならではの迫力と美しさで観客を魅了します。
例年、多くの人で賑わうおわせ港まつり花火大会。「せっかくならゆったりと花火を楽しみたい」「子連れでも安心して観覧できる場所はないかな?」と考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、尾鷲の地元ライターが厳選した穴場観覧スポットから、混雑を避けてスムーズに花火を楽しむためのポイントまで、徹底的にご紹介します!
有料席がないからこそ、自分だけのベストポジションを見つけて、記憶に残る夏の夜を過ごしましょう!
おわせ港まつり花火大会2025:穴場観覧スポットと混雑を避けるポイント!
1. はじめに:おわせ港まつり花火大会2025の基本情報
(花火のイメージ写真)
まずは、花火大会の基本情報をしっかりチェックしておきましょう。
■ 開催日時: 2025年8月2日(土) 19:30~21:00(予定)
■ 開催場所: 尾鷲港周辺
■ 打ち上げ数: 約3,000発
■ 荒天時の対応:
雨天の場合2025年8月3日(日)19:30~21:00に順延。詳細は尾鷲市観光物産協会の公式サイトなどでご確認ください。
■ 有料席:
本大会には有料席はございません。お気に入りの場所を確保して、無料で花火をお楽しみください。
2. 混雑を避けるならココ!おすすめ穴場観覧スポット
尾鷲の美しい夜空に咲き誇る花火を、より快適に楽しむための穴場スポットをご紹介します。
どこも無料ですが、メイン会場とは異なる魅力がありますよ。
● 尾鷲港周辺(メイン会場から少し離れた場所)
メイン会場である尾鷲港は、花火が間近に見えて大迫力ですが、それゆえに毎年大変な混雑が予想されます。
少し場所をずらすだけで、人混みを避けてゆったりと観覧できる可能性があります。
■ 尾鷲港の西側護岸:
メイン会場からは少し離れるものの、打ち上げ場所を横から見ることができるため、視界が開けています。
特に、「せぎやま商店」さんの裏手あたりは、比較的落ち着いて観覧できる穴場です。
■ 尾鷲市魚市場周辺:
こちらも港の奥まった場所にあるため、メイン会場ほどの混雑はありません。
花火の音も響き渡り、港町らしい風情の中で花火を楽しめます。
● 市内高台の公園や展望台
打ち上げ場所から距離はありますが、尾鷲の夜景と花火のコラボレーションを楽しめるのが高台の魅力です。
ロマンチックな雰囲気で、カップルにもおすすめです。
■ 天満浦ふれあい広場:
尾鷲港から少し南東に位置する高台の広場です。
視界が開けており、尾鷲の街並み越しに打ち上げ花火を楽しむことができます。
芝生もあるので、レジャーシートを広げてくつろぐのも良いでしょう。
■ 尾鷲湾を望む展望台:
尾鷲市内には、地元住民しか知らないような、尾鷲湾を一望できる小さな展望スポットが点在しています。
カーナビには載らないような道を進むこともありますが、Google マップで「尾鷲 展望台」と検索し、口コミなどを参考に探してみるのも面白いかもしれません。
ただし、地元の私有地や狭い道への立ち入りには十分注意し、住民の方に迷惑をかけないようマナーを守りましょう。
● 道の駅 紀伊長島マンボウ
尾鷲市内からは少し離れますが、広々とした空間で混雑を避けて花火を楽しみたい方には、道の駅 紀伊長島マンボウも選択肢の一つになります。
3. 花火大会を快適に楽しむためのポイント
せっかくの花火大会、最高の思い出にするために、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
● 早めの到着と場所取り
特にメイン会場周辺やご紹介した穴場スポットでも人気の高い場所は、早めの到着が肝心です。
遅くとも17時~18時には現地に到着し、レジャーシートなどで場所を確保しておくことをおすすめします。
混雑状況によっては、さらに早い時間からの場所取りが必要になる場合もあります。
● 公共交通機関の利用と交通規制
当日は、尾鷲港周辺で大規模な交通規制が実施されます。
周辺道路は大変混雑し、駐車場も限りがあります。
できる限り公共交通機関(JR紀勢本線 尾鷲駅下車)を利用しましょう。
尾鷲駅から尾鷲港までは徒歩圏内です。自家用車でお越しの方は、公共駐車場や臨時駐車場の情報を事前に確認し、早めに駐車して会場へ向かう計画を立てましょう。
● 持ち物リスト
快適に花火を楽しむための必需品を準備しておきましょう。
・レジャーシート、折りたたみ椅子: 長時間座って観覧するなら必須です。
・飲み物、軽食: 会場周辺にも屋台は出ますが、混雑が予想されるため、事前に用意しておくと安心です。
・虫よけスプレー、かゆみ止め: 夏の夜は蚊が多いので対策をしっかりと。
・うちわ、扇子: 暑さ対策に役立ちます。
・懐中電灯: 帰りの足元を照らすのに便利です。
・タオル、ウェットティッシュ: 汗を拭いたり、手を拭いたりするのに使えます。
・ゴミ袋: 必ず持ち帰るようにしましょう。
● 周辺施設の活用
会場周辺にはコンビニや飲食店がありますが、花火大会当日は非常に混雑し、品切れになることもあります。
事前に必要なものを購入したり、食事を済ませたりしておくことをおすすめします。また、トイレの場所も事前に確認しておくと安心です。
● ゴミは持ち帰り、マナーを守って
美しい尾鷲の自然と、地域の方々への配慮を忘れずに、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
また、周囲の方々の迷惑にならないよう、大声で騒いだり、必要以上に場所を占領したりする行為は控えてください。
みんなで気持ちよく花火を楽しみましょう。
4. まとめ:最高の夏の思い出を尾鷲で!
第72回おわせ港まつり花火大会は、尾鷲の夏の夜を彩る最高のエンターテイメントです。
この記事でご紹介した穴場スポットや混雑回避のポイントを活用して、あなただけの特別な観覧場所を見つけ、記憶に残る夏の思い出を作ってくださいね。
尾鷲の美しい花火が、あなたの心をきっと感動で満たしてくれるはずです!