京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

【スポンサーリンク】

正覚庵(東福寺)の筆供養2018。

正覚庵は、京都市東山区にある東福寺の塔頭です。
通称「筆の寺」とも呼ばれ、筆供養(※)が行われます。

(※筆供養が行われるのは、正覚庵です。
正覚寺ではありませんので、ご注意ください)

筆の寺と呼ばれるだけあって、正覚庵には筆塚が存在。
最も古い筆塚は、江戸後期に建てられました。

他にも、日本画家の筆塚。
筆供養20周年記念の筆塚など多数あります。

また正覚庵は、写経が体験できるお寺です。
事前も仕込み不要で、誰でも参加出来ます。

今回は、正覚庵(東福寺)の筆供養を紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。

【スポンサーリンク】



正覚庵(東福寺)の筆供養の見所

正覚庵(東福寺)の筆供養の概要

正覚庵の筆供養は、秋に行われる行事です。
今年の開催期間は、平成29年(2017)11月23日。

時間は、10時からとなっています。
料金は、志納制です。

江戸時代から筆塚がある正覚庵。
その場所で、戦後の京都を活気づけようと始まったのが筆供養です。

筆供養が行われる時期は、ちょうど京都も紅葉の見頃を迎えています。
京都の中でも紅葉が美しい東福寺(※)も、例外ではありません。

(※東福寺の紅葉の様子は、こちらを参照して下さい。
東福寺の紅葉、見頃や現在の状況。写真で紹介。

東福寺は、紅葉狩りを楽しむ人で大混雑です。
また、紅葉の時期と重なる筆供養にも、多くの人が訪れます。

当日の大きな流れは、次のような感じです。

10時:筆供養受付。
役目を終えた筆の供養受付開始です。

13時:お練り。
奉納された古い筆を飾った筆神輿。
そして、お稚児さんが東福寺境内や町内を練り歩きます。

14時:護摩焚。
筆塚前の護摩壇に山伏が清めの矢を放った後、奉納された筆や鉛筆を燃やして供養します。

筆供養の当日は、お茶席やお蕎麦やおでんのなどの軽食も食べる事が可能です。
紅葉した庭を楽しみながら、軽くお腹を満たす事も出来ますよ。

筆に感謝しつつ、紅葉狩りで目の保養。
軽食で食欲を満たす1日を、ぜひ体感して下さい。

正覚庵の駐車場

東福寺の無料駐車場を利用する事が可能です。
ただし、当日は紅葉の見頃の時期と重なります。

大混雑が予想され、利用できない可能性も高いです。
公共交通機関を利用した方が、無難ですよ。

正覚庵へのアクセス

正覚庵への行き方です。

京阪電車もしくはJR「東福寺駅」で下車。
そこから、徒歩約10分。

正覚庵へ到着です。
行き方は、ほぼ東福寺と一緒です。

東福寺のアクセス方法も、参考にしてみて下さい。
東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車所はあり。

f:id:sarunokinobori:20161105205016j:plain
(周辺地図)