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筑後川花火大会2025|混雑回避のコツ&穴場スポット|時間帯別のおすすめ回避法!

福岡県久留米市で開催される「筑後川花火大会」は、2025年(令和7年)で第366回を迎える歴史ある大規模花火大会です。

九州最大級の打ち上げ数と迫力を誇るこの花火大会には、例年全国から45万人以上が訪れ、混雑は避けられないイベントとしても知られています。

「できるだけスムーズにアクセスしたい」

「人混みを避けて、ゆっくり花火を鑑賞したい」

そんな方のために本記事では、時間帯ごとの混雑回避のコツ、地元民が選ぶ本当の穴場スポット、交通アクセスと帰りの裏技など、混雑を最小限に抑えつつ花火を最大限に楽しむ方法を徹底解説します!

混雑情報を知らずに行くと後悔する事もあるかもしれない花火大会。

この記事を読んで、快適な観覧計画を立てましょう!

筑後川花火大会2025|混雑回避のコツ&穴場スポット

【1】筑後川花火大会の基本情報|開催日・時間・アクセス・来場者数

筑後川花火大会は、福岡県久留米市の夏の風物詩として知られる全国有数の大規模花火大会です。

2025年(令和7年)でなんと第366回目を迎える歴史あるイベントで、そのスケールと美しさから毎年多くの観光客を魅了しています。

・開催日:2025年8月5日(火)※荒天時は8月7日(木)に延期、この日も荒天の場合は再延期はなく中止

・打ち上げ時間:19:40〜20:40(予定)

・打ち上げ数:約15,000発(西日本最大級)

・会場:筑後川河川敷(篠山、京町、小森野、長門石、みやき、鳥栖の6会場)

・アクセス:JR久留米駅または西鉄久留米駅から徒歩約20〜30分

・来場者数:例年約45万人超

・有料観覧席:なし

この花火大会の特徴は、川を挟んで2会場から打ち上げられる「ワイド感」と、フィナーレを飾る音楽付きのスターマイン。

見どころ満載ですが、とにかく人が多いため、事前の混雑対策が欠かせません。

また有料観覧席も設けられていないので、場所取りが必要です。

【2】混雑のピークはいつ?時間帯別の混雑状況と回避のコツ

筑後川花火大会は、日が暮れるにつれて徐々に人が増え始め、18時を過ぎると一気に混雑のピークに突入します。

時間帯別に、混雑の傾向とその対策を詳しく解説します。

● 17:00〜18:30【アクセス混雑が始まる時間帯】

・久留米駅・西鉄久留米駅の改札が混み始め、周辺道路も渋滞が発生します。

・この時間帯は、駅から会場への徒歩移動もスムーズとは言えない状態になります。

👉回避のコツ

16時前には現地入りするのがベスト。西鉄久留米駅→会場方面の裏道を使うとスムーズです。

● 18:30〜19:30【会場内の混雑がピークに】

・シートを広げるスペース探しが困難に。

・メイン会場周辺のトイレ・屋台は大行列になります。

👉回避のコツ

有料観覧席の事前確保、または穴場スポットに移動して観覧準備を整えておくと安心です。

トイレは駅や公園で先に済ませるのが◎。

● 19:30〜21:10(打ち上げ中)【人が密集し動けない】

・一度場所を取ると、ほとんど動けません。移動や飲食購入は困難になります。

・通信障害が起こることもあり、スマホがつながりにくくなることも。

👉回避のコツ

事前に飲み物や食べ物を購入しておく、グループで観覧する場合は集合場所を決めておくなどの準備が必要です。

● 21:10〜22:00【終了後の帰宅ラッシュが最も過酷】

・駅までの道が大混雑し、改札を通るのに30〜60分以上かかることも。

・車で来場した人も渋滞に巻き込まれ、なかなか抜け出せません。

👉回避のコツ

1.フィナーレ前に切り上げて駅へ向かう

2.会場近くで時間を潰して分散退場(23時以降)する

3.久留米市内に宿泊して翌朝移動するのもおすすめ

【3】混雑を避けるためのアクセス&移動のコツ

● 公共交通機関を活用するのが基本

筑後川花火大会当日は、周辺道路が交通規制で一部通行止めになります。

また、駐車場もほとんどなく、近隣のコインパーキングも昼には満車になるため、車での来場は極力避けた方が無難です。

▼おすすめアクセスルート

・西鉄久留米駅 → 徒歩25分 → 京町会場方面(比較的空いている)

・JR久留米駅 → 徒歩20分 → 篠山会場方面(混雑多め)

👉交通ICカード(nimoca・Suica等)を事前にチャージしておくと、駅での待ち時間を短縮できます。

● 車を使うなら“離れた駅+徒歩”or“パーク&ライド”を活用

どうしても車で行く場合は、久留米市内ではなく周辺エリアに駐車して電車移動する「パーク&ライド方式」がおすすめ。

例:

・小郡駅(西鉄)や鳥栖駅(JR)などに駐車 → 電車で久留米へ

・駅周辺の駐車場は事前予約できる「akippa」や「タイムズのB」で確保がおすすめ

● 帰りの混雑を避ける「分散退場」という裏技

フィナーレ後は駅に向かう人で大混雑します。そこでおすすめなのが「分散退場」。

■分散退場とは?

・花火終了後、すぐに帰らずに近くのカフェや飲食店で時間を潰し、22:30〜23:00以降に駅へ向かう方法

・特に家族連れや年配の方にはおすすめのゆとりある帰宅方法です。

【4】筑後川花火大会2025のおすすめ穴場スポット3選

筑後川花火大会は非常に人気が高く、メイン会場である篠山・京町エリアは開始前から人でぎっしり。

しかし、少し場所を変えるだけで、混雑を避けながらゆっくり花火を楽しめる「穴場スポット」があります。

ここでは、地元民や常連客が実際に利用するおすすめの穴場を3カ所厳選してご紹介します。

① 観光通り歩道橋(京町会場から徒歩約10分)

【特徴】
歩道橋の上から視界が開けており、打ち上げ会場全体を見下ろすような形で観賞できます。

【おすすめポイント】

・比較的空いていて人の出入りも少なめ

・写真を撮りたい人にも人気のスポット

・京町会場側からアクセスしやすい

② 筑後川防波堤(篠山城跡の対岸あたり)

【特徴】
川沿いにある静かな防波堤エリアで、対岸から花火を鑑賞できます。

打ち上げ位置に近く、迫力は抜群。

【おすすめポイント】

・屋台などの混雑を避けたい人に最適

・川風が気持ちよく、レジャーシートを広げられるスペースもあり

・トイレは少ないため事前に済ませておくと安心

③ 久留米百年公園(西鉄久留米駅から徒歩約15分)

【特徴】
広々とした芝生エリアがあり、ファミリーやカップルにも人気。

木陰もあり、早めに場所取りすれば快適に鑑賞可能。

【おすすめポイント】

・公園内なので落ち着いた雰囲気

・トイレ・自販機あり

・打ち上げ場所から少し離れているが、全体がよく見える

どの穴場スポットも、混雑回避を意識して「早めの到着」と「周辺施設の事前チェック」が成功のカギです。

【5】穴場以外のおすすめ観覧場所|メイン会場・人気観覧エリアを徹底解説!

筑後川花火大会といえば、やはり迫力ある花火を間近で楽しめる「メイン会場での観覧」が魅力。

ここでは、混雑はあるものの、それでも毎年多くの人が訪れる人気の観覧エリアを、アクセス・設備・おすすめポイントとともにご紹介します。

① 篠山会場(久留米城跡地周辺)|王道の観覧スポット!

【アクセス】

・JR久留米駅から徒歩約20分、久留米城跡周辺(篠山公園〜河川敷)

【特徴】
花火の打ち上げ地点の一つに最も近く、ド迫力の音と光を体感できる正面エリア。

篠山会場は多くの観覧客でにぎわいますが、それだけに演出との一体感が味わえる「大会の中心地」でもあります。

【メリット】

・視界が開けており、花火を遮るものが少ない

・臨場感重視の方には圧倒的におすすめ

・音楽スターマインなど演出に最も近い

【注意点】

・非常に混雑するため、**15時〜16時頃からの場所取り必須**
・トイレや屋台の行列が長くなる傾向
・帰り道が大渋滞になるので、退場時間はずらすのが◎

② 京町会場(三本松公園周辺)|少し落ち着いた人気スポット

【アクセス】

・西鉄久留米駅から徒歩約25分、西側の河川敷・三本松公園一帯

【特徴】
打ち上げ会場の対岸に位置し、花火全体を広い視野で見渡せるのが魅力。

篠山会場よりも若干空いていて、ファミリーやカップルにも人気です。

【メリット】

・花火を遠目に、かつ全体的に美しく見られる

・スペースがやや広めで、レジャーシートを敷きやすい

・三本松公園内にトイレあり

【注意点】

・混雑度は中程度だが、花火の迫力はやや控えめ

・風向きによっては煙がかかる場合もある

③ 筑後川大堰(ちっごおおぜき)周辺|視界が抜けていて人気上昇中

【アクセス】

・久留米市街地から少し離れたエリア、徒歩約30〜40分(または自転車)

【特徴】
打ち上げ会場のやや下流側にあり、視界が非常に開けているため、花火全体をパノラマビューで楽しめる穴場と人気会場の中間的存在。

【メリット】

・混雑は比較的少なく、落ち着いて見られる

・撮影スポットとしても評判

・土手に座って見るスタイルで、開放感がある

【注意点】

・会場から少し距離があるため、音の迫力はやや控えめ

・周辺にトイレや飲食施設はほとんどない

✅ どこで見る?目的別おすすめ観覧場所早見表

観覧場所 向いている人 混雑度 視界・迫力
篠山会場 初めての参加、迫力重視の人におすすめ ★★★★★ ◎(真上)
京町会場 落ち着いて楽しみたいカップルや家族連れ ★★★★☆ ○(横から全体)
筑後川大堰周辺 混雑が苦手、静かに見たい地元民や写真目的 ★★☆☆☆ ○(広角)

人気エリアで観賞する場合は、「早めの場所取り」「トイレ対策」「帰りの分散移動」」が成功のカギです。

ご自身のスタイルや目的に合わせて、ベストな観覧場所を選びましょう!

【6】まとめ|筑後川花火大会2025を混雑知らずで快適に楽しむには?

筑後川花火大会2025は、例年通りの大混雑が予想される人気イベントですが、事前の準備と戦略次第で快適に楽しむことができます。

🎯本記事の要点まとめ

1.17時前の現地入りで混雑を回避!

2.打ち上げ前後は時間帯を意識して分散行動を!

3.アクセスは公共交通機関+徒歩が基本。車は避けるのが無難。

4.混雑を避けたいなら、地元民おすすめの穴場スポットを活用!

5.より快適に観覧したいなら早めに訪れてを観覧場所を確保!

2025年(令和7年)の夏を彩る筑後川花火大会、ぜひ混雑を上手に回避しながら、最高の花火体験を楽しんでください。