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矢田寺のあじさい2020、見頃や開花状況。駐車場はあり。

矢田寺という寺名のお寺は、全国にいくつかあります。
今回紹介するのは、あじさい寺として有名な奈良県大和郡山市の矢田寺です。
正式寺号は、金剛山寺と言います。

矢田寺の開基は、今から約1,300年前に遡ります。
天武天皇(大海人皇子)の勅命により、七堂伽欄48カ所坊を造営されたのが始まりだそうです。

しかし、この頃はあじさいの名所ではありませんでした。
境内に紫陽花(アジサイ)が植えられ始めたのは、昭和40年頃から。

矢田寺のご本尊であるお地蔵さん(木造地蔵菩薩立像)にちなんでの事です。
お地蔵さんの手に持っている宝珠の形は、あじさいの丸い花の形でもあります。

お寺の歴史の長さに比べれば、あじさいの歴史はまだまだひよっこ。
しかし、境内に咲く紫陽花の美しさは、ベテランの域に達しています。

関西の中でも、オススメのあじさいの名所です。

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矢田寺の紫陽花(アジサイ)の開花情報

矢田寺のあじさい

矢田寺のあじさいは、約7,575坪の境内の紫陽花庭園や見本園で咲き誇ります。
その数は、約60種類10,000株というから驚きです。

その光景は、まるで紫陽花の森。
境内は、青や紫とカラフルに彩られます。

紫陽花は長い期間楽しめる花なので、時間がある時にでも矢田寺に訪れて観賞してみてはいかがでしょうか。

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見ごろの時期には、あじさいを一目見ようと多くの参拝者が訪れます。
例年の見頃は、6月上旬から7月上旬頃までです。

矢田寺のあじさいは、お地蔵様に寄り添うように咲きている場所があります。
お地蔵さまと紫陽花、中々絵になる光景なので、ぜひ観賞して下さいね。

写真を撮るのも良いかもしれません。
ただ、矢田寺では三脚や一脚の使用は禁止。

マナーが悪い素人カメラマンと一般参拝者との間に、トラブルが生じるようになったから禁止になったそうです。

また、食べたゴミをそのままに放置していく人が多かったため、境内での食事も禁止になりました。

当たり前のマナーさえ守っていれば、今でも両方良かったかもしれないと思うと、ちょっと残念な気持ちに……。

写真撮影すら禁止にならないように、ごく一般的なマナーをもって私も含めお互いに撮影しましょう。

矢田寺のアジサイ園と入山料

矢田寺のアジサイ園の開園時期です。
6月1日から7月10日までとなっています。

入山料金は、大人500円・小学生200円。
以前は400円だったのですが、値上げしました。

維持管理費の事を思えば、100円の値上げは仕方がないのかもしれません。
今までの400円が安かったような気がします。

※2020年は中止になりました。

過去の矢田寺のあじさいの開花情報

過去の矢田寺のあじさいの開花情報です。

平成27年(2015)
平成27年(2015)6月1日:咲き始め。そこそこ色づいている紫陽花もあり。
平成27年(2015)6月5日:5分咲き。
平成27年(2015)6月7日:5分咲き~6分咲き。
平成27年(2015)6月11日:見ごろを迎えました。見応え十分。
平成27年(2015)6月13日:見頃継続中。

平成28年(2016)
平成28年(2016)5月15日:まだこれから。
平成28年(2016)6月11日:見応えあり。

矢田寺の駐車場

矢田寺には、駐車場はあるみたいです。
車で訪れる方は、問い合わせの上参拝して下さい。

この時期は混雑しますので、周辺の有料駐車場を利用した方が無難かもしれません。

矢田寺へのアクセス

紫陽花が見頃の時期の、矢田寺への行き方です。

近鉄郡山駅もしくはJR法隆寺駅で下車。
そこから矢田寺行きの臨時バスに乗車。

今年の臨時バスは、2015年6月6日から28日まで運行しています。

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(周辺地図)