京都の山科は、大石内蔵助に縁があります。
大石内蔵助が、隠棲したの地が山科です。
その地で行われる行事に、山科義士まつりがあります。
山科義士まつりは、今では山科の冬の風物詩の行事です。
行事の説明の前に、大石内蔵助の事を簡単に説明します。
大石内蔵助は、忠臣蔵に登場する有名な人物です。
忠臣蔵を1度でも見たり読んだりした事がある人は、大石内蔵助の事を知っているのではないでしょうか。
忠臣蔵は、人形浄瑠璃や歌舞伎の演目の1つです。
赤穂事件を題材にした創作作品となっています。
また、ドラマや映画、小説の題材にもなっている作品です。
ある一定の年齢の方からは、絶大な人気を誇っています。
テーマは、主君の敵討ち。
気になる方は、図書館などで小説を借りて読んでみて下さいね。
その忠臣蔵の中心人物が、大石内蔵助。
討入りをした赤穂浪士四十七士を率いた人物です。
山科は、その大石内蔵助にゆかりの町。
そのような訳で、12月に山科義士まつりが開催されるよになりました。
今回は、山科義士まつりの紹介です。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。
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山科義士まつりの見所
山科義士まつりの概要
山科義士まつりは、山科の12月に行われる風物詩の行事です。
(山科義士まつりのパンフレットより)
討ち入り装束に身を固めた義士達。
山科の街を練り歩き、観覧者を楽しませてくれます。
コースは、山科の町中で約6キロの道のりです。
行列の出発時間は、10時から。
毘沙門堂からスタートです。
行列の最終目的地は、大石神社。
14時30分に到着予定となっています。
観覧は、無料です。
誰でも自由に、義士隊の行列を楽しむ事が出来ますよ。
雨天の場合、少雨なら決行されます。
ただし、大雨なら中止です。
雨の降りが微妙だった場合は、当日の午前8時以降に山科義士まつり実行委員会に問い合わせて確認して下さい。
山科義士まつりは、赤穂浪士四十七士の行事です。
京都には、他にも赤穂浪士四十七士の行事が開催されます。
法住寺の義士会法要です。
こちらは同じ行列でも、島原・菊川太夫よる太夫道中となっています。
山科義士まつりの行列コースと時間
山科義士まつりの行列コースと時間です。
毘沙門堂(10時)
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沿道(10時25分)
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ラクトB棟 大丸前着(子ども義士隊と合流)
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大丸前(11時)
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外環状線(10時)
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東部文化会館(11時45分到着、12時30分出発)
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新十条通(13時45分)
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岩屋寺(14時5分)
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大石神社(14時30分)
東部文化会館では、子供音楽隊による太鼓の演奏。
「討ち入り」などの芝居や「大石音頭」が披露されます。
行列だけを観賞したいのなら、外環状線沿いがオススメ。
毘沙門堂や大石神社付近よりは、混雑しません。
(山科義士まつりのパンフレットより)
行列コースの時間と地図は、このような感じです。
山科義士まつりへのアクセス
山科義士まつりの最寄り駅の紹介です。
見たい場所の最寄り駅からアクセスして下さい。
毘沙門堂・沿道付近。
JR・京阪・地下鉄山科駅。
大丸前・外環状線。
地下鉄山科駅・東野駅。
東部文化会館・新十条通・大石神社。
地下鉄椥辻駅。
どの地下鉄の駅も東西線です。