東寺は、京都市南区にあるお寺。
京都にある世界遺産の1つです。
また、平安京の遺構でもあります。
境内には、東寺のシンボル的な存在の五重塔。
金堂・御影堂などがあり、どれも国宝に指定されています。
高さは55メートルもある五重塔は、日本に現存する木造建築物の中で、最も高い建築物です。
ちなみに現在の東寺の五重塔は、寛永21年に再建された5代目。
そんな東寺で、毎月21日に弘法市が行われています。
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東寺で初弘法が行われます
東寺の弘法市とは
弘法大師空海の月命日に、行われる縁日です。
月命日とは、ある人(今回の場合は空海)が亡くなった日の事。
年間11回あります。
昔は、月命日に参拝に訪れた人にお茶や植木などが売られていました。
現在では、多くの露店が立ち並びます。
その数は、1,000店以上です。
この日の東寺には、約20万程の人が訪れるそうです。
初弘法は、毎年1月に行われる弘法市の事。
今年最初の縁日だけあって、普段よりも多くの人が訪れます。
フリーマーケットとの違い、一般人が出店していません。
全てプロの業者が露店を出店しています。
骨董・がらくた・古着など、様々なモノが売られているのが特徴です。
この21日に京都に訪れるなら、東寺の観光ついでに弘法市を楽しむのもありだと思います。
東寺へのアクセス
JR京都駅から徒歩15分程で到着します。
京都の町中を探索しつつ行くと、思っていたより直ぐに到着しますよ。
歩くのが苦手な方は、JR京都駅の隣にある近鉄に乗って下さい。
1駅目の近鉄東寺駅で下車、徒歩8分程で東寺です。
京都駅から徒歩で東寺へ行く場合は、こちらを参照して下さい。
東寺へのアクセス。京都駅から徒歩での行き方を紹介。
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