哲学の道は、京都市左京区にある人気の歩道です。
春には哲学の道沿いに、桜の花が華麗に咲き誇ります。
哲学の道の桜は、京都の桜の名所です。
京都定番の散策コースの1つでもある哲学の道は、春の京都の観光スポットとして大変人気があります。
そんな哲学の道へのアクセス方法は、色々考えられます。
南禅寺や永観堂、銀閣寺までバスで行き、そこから徒歩です。
京阪神宮丸太町駅から徒歩でも、アクセスする事が可能です。
その方法は、後ほど詳しく書きたいと思います。
自家用車で訪れて、付近の駐車場に止めて観賞しようと思っている方がいるかもしれませんが、それはあまりオススメ出来ません。
哲学の道付近に駐車場が少ないためです。
それでもどうしてもという方のために、一応妥協案を1つ紹介します。
こちらも、アクセス方法と一緒に掲載中です。
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哲学の道の桜。アクセス方法や散策コースを紹介
哲学の道の桜
哲学の道は、哲学者・西田幾多郎らが散策した事からこの名が付きました。
若王子神社から銀閣寺付近までの約1.5キロの小道の事です。
道沿いには、琵琶湖疏水(分線)が流れています。
またその両脇には、桜の樹が植えられており、春には美しい桜並木が観賞できる京都の桜の名所の1つです。
哲学の道の桜は、日本画家・橋本関雪夫婦から京都市に送られた桜の苗を、哲学の道沿いに植えた事が始まりです。
その後、桜守の佐野藤右衛門氏らの手により代替わりし、現在に至ります。
代替わりした桜は、関雪桜と呼ばれ、地元や観光客の人に愛されています。
哲学の道の桜は、朝・昼・夕方、いつ頃見るのが1番いいのか。
それは目的によって、異なります。
桜の観賞目的なら、いつ訪れても大丈夫です。
人はいますが、桜を観賞出来ない程ではありません。
晴れた場合は、昼間がポカポカと温かく、心地よく散策出来ます。
桜を撮影したい場合は、早朝がオススメです。
(コンデジで撮影した写真・画像)
このように誰もいないので、ゆっくりと桜を撮影する事が出来ます。
哲学の道は、何時頃から混雑するのか?
だいたい午前7時半~8時頃には、混雑が始まります。
理由は、銀閣寺の参拝開始時間が午前8時30分だからです。
その前に哲学の道の桜を観賞して、開門と同時に銀閣寺を参拝。
そのような方が、たくさんいます。
哲学の道、桜の散策コース
私のオススメ散策コースです。
熊野若王子神社をスタートして、大豊神社。
そこから桜を観賞しつつ北上。
ちょっと疲れたなと思ったら、哲学の道沿いにあるお店で休憩。
(D40で撮影した写真・画像)
私はよーじやカフェ銀閣寺店を選びました。
この桜の時期は混んでいるので、どのお店も多少は並ぶと思います。
休憩が終わったら、銀閣寺まで歩いてゴールです。
スタートとゴールが逆でも大丈夫。
哲学の道の桜の見頃と開花情報
今年の哲学の道の桜の見頃と開花情報です。
令和3年(2021)の開花状況
令和3年(2021):-。
過去の哲学の道の桜の開花状況
過去の哲学の道の桜の開花状況です。
少しでも、今年の開花予想の役に立てば幸いです。
平成27年(2015)の開花状況
平成27年(2015)3月31日:見ごろまであと一歩。
平成27年(2015)4月2日:見頃です。
平成28年(2016)の開花状況
平成28年(2016)3月23日:ポツポツの咲き始め。
平成28年(2016)3月27日:二・三分咲き。
平成28年(2016)4月1日:一気に開花。満開です。
平成28年(2016)4月4日:見頃継続中。
平成28年(2016)4月9日:散り始め。
平成29年(2017)の開花状況
平成29年(2017)4月4日:咲き始め。
平成29年(2017)4月8日:満開です。
平成30年(2018)の開花状況
平成30年(2018)3月25日:咲き始め。
平成30年(2018)3月31日:満開、見頃継続中。
2019年の開花状況
2019年3月31日:咲き始め。
2019年4月5日:見頃。
令和2年(2020)の開花状況
令和2年(2020)3月18日:つぼみ。
令和2年(2020)3月24日:咲き始め。
令和2年(2020)3月28日:見頃。
哲学の道周辺で美味しいランチやディナーが楽しめるお店
哲学の道周辺で美味しいランチやディナーが楽しめるお店の一覧です。
普段よりもお得の価格で食事が出来るお店を集めてみました。
哲学の道へのアクセスと駐車場
哲学への道へのアクセス方法です。
京都駅からだと市バス5系統に乗車、南禅寺・永観堂道で下車、徒歩4~5分。
または、市バス100系統に乗車、銀閣寺前で下車、徒歩すぐです。
どちらの名所を先に見学したいかで、決めて下さい。
私の場合は、南禅寺~熊野若王子神社~銀閣寺のコースでした。
また京阪神宮丸太町駅から徒歩でも行く事が出来ます。
この場合、途中に岡崎神社があるので参拝しましょう。
赤線通りひたすら東(山側)に歩いて行けば、到着します。
自家用車で訪れる方は、駐車場の問題が発生します。
哲学の道付近には、駐車場があまり存在しません。
そこで妥協案として、平安神宮前の岡崎公園駐車場に止めてから、歩いて哲学の道へ行くというのはどうでしょうか。
駐車場の場所によって、哲学の道まで少し歩きます。
また、銀閣寺スタートは諦めなければなりません。
比較的広い駐車場もありますが、春の京都は混雑します。
止められない可能性もあるので、ご注意ください。
個人的には、公共交通機関を利用するのが無難だとは思います。
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