哲学の道は、京都市左京区にある歩道です。
琵琶湖疏水分線に沿って、約2キロほどの長さがあります。
疎水の東側は、豊かな木々が生い茂る自然の山。
そのためか、初夏には蛍(ホタル)が疎水周辺に出現します。
夜の哲学の道は、当たり前ですが暗いです。
しかし、外灯も適度にあり、全くの暗闇という訳ではありません。
またホタルが舞う時期は、その姿を一目見ようと訪れる人も多いです。
一人でホタルを観賞に行っても、比較的安全だと思います。
京都のホタル観賞場所の中でも、オススメできるスポットです。
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哲学の道のホタル、写真撮影可能
哲学の道の蛍
哲学の道の蛍(ほたる)の種類は、ゲンジボタルとヘイケボタル。
ヘイケボタルの方が多いです。
見頃の時期は、5月下旬から6月中旬頃まで。
最も多く蛍を見る事が出来るのは、6月上旬と言われています。
観賞出来る場所なのですが、毎年飛んでいる場所が違います。
私が以前訪れた時に蛍を発見した場所は、大豊神社の近くでした。
散策しながら、ゆったりとホタルを探して下さい。
蛍がいる場所には、人が集まっているので、すぐに発見出来ますよ……多分。
ホタルは、20時以降21時以下の時間帯に最も活発に活動します。
この時間帯に、訪れて観賞するのがベストではないでしょうか。
雨が降っていると、ホタルの活動が鈍って発見出来る可能性が低くなります。
雨の日は、大人しく自宅待機が吉です。
哲学の道の蛍の良い所は、撮影が可能という点だと思います。
ホタル観賞会のイベントだと、撮影不可の所が多いです。
しかし、哲学の道の場合は、イベントではありません。
ホタルが撮り放題です。
ただ、虫網などで捕まえるのはマナー違反。
トラブルの原因にもなりますので、止めましょう。
あと携帯(スマホ)での撮影も、ディスプレイの光が他の方の迷惑になる可能性があります。
ホタルは人口の光を嫌う性質があるので、こちらも止めておいた方が無難です。
ちょっとした事が、大きなトラブルへと発展する事があります。
気を付けて下さいね。
哲学の道の蛍
哲学への道への行き方です。
京都駅からだと市バス5系統に乗車、南禅寺・永観堂道で下車、徒歩4~5分。
または、市バス100系統に乗車、銀閣寺前で下車、徒歩すぐです。
(周辺地図・赤線が哲学の道)
京都の蛍が観賞できる場所
京都のホタルの名所やスポット。