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高瀬川七之船入址と高瀬舟。

高瀬川を歩いていた時の事です。
高瀬川七之船入址で、高瀬舟を発見しました。

写真は、「高瀬川七之船入址と高瀬舟」に掲載しています。

高瀬川七之船入と高瀬舟の説明

舟入とは、荷物の積み下ろしや船の方向転換を行う場所の事です。

高瀬川七之船入は、二条から市場の間に作られた九か所作られた船入の1つになります。

ただし、現存するのは一之船入のみです。
他の八か所は、全て埋められました。

高瀬川は、水深が浅い川です。
その事から、船底の平らな船が使用されました。

その船が、「高瀬舟」です。
川の名から、付けられた名前となっています。

-終-

今回は、そんな高瀬川七之船入址と高瀬舟を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。

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高瀬川七之船入址と高瀬舟の概要

高瀬川七之船入址と高瀬舟

江戸時代初期の豪商角倉了以・素庵父子によって開墾された高瀬川。

京都の経済発展に、重要な役割を果たしました。
そんな高瀬川の船入は、荷物の積み下ろしを行った場所です。

9箇所あった高瀬川の船入。
かつての7番目の舟入が、高瀬川七之船入址です。

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高瀬川七之船入址の現在の光景となります。
奥に見える船が、高瀬舟です。

場所は、蛸薬師橋のすぐ近くになります。

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高瀬舟の上には、明治時代の高瀬川の様子を伝えるパネルが展示されていました。

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明治時代の高瀬川は、このような感じだったんですね。

高瀬川七之船入址の周辺は、京都の桜の名所です。
春には、美しい桜を見る事が出来ます。

桜を見に行くついでに、高瀬川七之船入址と高瀬舟もちらっと見てみてはいかがでしょうか。

高瀬川七之船入址へのアクセス

高瀬川七之船入址への行き方です。

京阪「祇園四条駅」か「三条駅」で下車。
徒歩約10分で到着します。

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(周辺地図)