相国寺は、京都市上京区にあります。
臨済宗相国寺派大本山の寺院です。
ちなみに、正式名称は「萬年山相國承天禅寺」。
読み方は、「まんねんざん しょうこくじょうてんぜんじ」。
相国寺の法堂の天井に描かれた蟠龍図(龍の絵)が有名です。
鳴き龍とも呼ばれるこの天井画は、狩野光信の手によるもの。
そんな相国寺で、秋の特別拝観が行われます。
特別拝観は、鳴龍も見る事が可能です。
今回は、相国寺の秋の特別拝観を紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。
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相国寺の秋の特別拝観の見所
相国寺の秋の特別拝観の概要
相国寺の秋の特別拝観は、9月末から開始されます。
今年の開催期間は、平成28年(2016)9月25日から12月15日まで。
注意点は、拝観不可や受付時間変更の日がある事です。
10月18日~21日は拝観不可。
10月3日~5日、12月8日は、受付時間変更となります。
拝観時間は、10時から16時まで。
拝観料金は、大人800円・中高生700円・小学生400円です。
相国寺の秋の特別拝観では、法堂。
それに、方丈、開山堂(庭園)が公開されます。
相国寺の法堂は、重要文化財に指定されている建物です。
日本にある法堂建築としては、最も古いものとされています。
この法堂の天井には、狩野光信筆による龍の絵が描かれています。
相国寺の蟠龍図(鳴龍)です。
顔の付近で柏手を打つと、くるる~という反響音が聞こえます。
この反響音が、龍の鳴き声です。
法堂には、本釈迦如来像も安置。
こちらも、蟠龍図と合わせて観賞して帰って下さいね。
相国寺の駐車場
相国寺には、駐車場があります。
しかし、完全予約制だそうです。
車で相国寺に参拝を考えている方。
まずは、問い合わせて下さい。
相国寺へのアクセス
相国寺への行き方です。
京都駅から地下鉄に乗車。
地下鉄今出川駅で下車、徒歩約5分。
(周辺地図)