神泉苑で、山茶花を鑑賞しました。
境内のあちらこちらに咲く山茶花は、今が見頃です。
そんな神泉苑の山茶花の見頃や開花情報をお届けします。
また、撮影した写真は、「神泉苑の山茶花を鑑賞」の章に掲載中です。
神泉苑は、京都市中京区にあります。
東寺真言宗の寺院です。
お寺なのですが、境内にはいくつかの社があります。
社には、神様が祀られており、祈願する事が可能です。
その神泉苑の社の中で有名なのが、善女竜王社です。
善女竜王が祀られています。
善女竜王社へ架かる橋である法成橋。
この法成橋を渡る時に、1つだけ願い事を祈願しながら渡ります。
そして、善女竜王社へお参りすると、その願いは叶うそうです。
そんな善女竜王社の参道の入口に、山茶花は咲き誇ります。
今回は、神泉苑の山茶花を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。
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神泉苑の山茶花の見所
神泉苑の山茶花の概要
神泉苑の山茶花は、ピンク色と赤色に色づきます。
ピンク色の方が早く咲き、赤色の方が遅く咲きます。
例年の神泉苑の山茶花の咲き初めが、11月上中旬。
そして、見頃が11月下旬となっています。
見頃の時期が長いのも、山茶花の特徴です。
長いものだと、1月下旬まで、美しい花を咲かせます。
見る事が出来る期間が長いので、ぜひ神泉苑へ訪れて鑑賞してみて下さい。
また、神泉苑の山茶花の見ごろの時期は、初詣の時期と重なります。
神泉苑へ初詣に参詣した時に、見るのもありですよ。
新年の挨拶とばかりに、美しい山茶花が出迎えてくれます。
神泉苑の山茶花を鑑賞
北野天満宮へ、初詣に行ってきました。
その後に、立ち寄ったのが、神泉苑です。
神泉苑に立ち寄って理由は、2つあります。
1つは、初詣で友禅で描かれた絵馬を見る事。
もう1つが、山茶花を鑑賞する事です。
北門から入って進むと、山茶花が咲き誇っているのが見えました。
場所は、神泉苑平八の入口の近くです。
神泉苑の山茶花は、見頃を迎えていました。
日陰なのが少し残念ですが、それでも綺麗です。
法成橋の上から、北の鳥居へ向かって撮影しました。
左側がピンク色の山茶花、右奥が赤色の山茶花です。
ピンク色の山茶花の見頃は、過ぎていました。
その代わり、参道の赤い山茶花は見頃です。
時々、ここの花を、椿と紹介している方がいます。
私も迷って、調べたみたのですが、やはり椿ではなく山茶花でした。
椿と山茶花の見分けは、難しですよね。
まだ蕾のものもありましたが、見応えは十分ありました。
満開まで、あと少しといった感じでしょうか。
しかし、これだけ咲いていれば、個人的には満足です。
初詣と山茶花の鑑賞を終えた後、御金神社へと向かいました。
-平成29年(2017)1月6日撮影-
神泉苑の駐車場
神泉苑には、駐車場がありません。
公共交通機関を利用して下さい。
神泉苑へのアクセス
神泉苑への行き方です。
JR京都駅から市バス15の乗車、神泉苑前で下車すぐ。
JR二条駅より徒歩10分。
地下鉄二条駅前から徒歩2分。
詳しいアクセス方法は、こちらです。
☆神泉苑へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
神泉苑の祭事・行事
・神泉苑へ初詣。法成橋を渡って心願成就。
・神泉苑の節分祭。しょうが湯や大根焚きの接待あり。
・神泉苑の観月会。雨天決行。
・神泉苑大念仏狂言。雨天決行。
神泉苑の四季
・神泉苑の桜。見頃や開花状況。ライトアップあり。