志古淵神社は、京都市左京区にあります。
左京区久多の産土神、安曇川沿流一円の地主神です。
左京区の中でも北端にある志古淵神社。
京都市の中心地から行く場合は、遠い所にあります。
そんな志古淵神社で、夏恒例の行事が存在。
志古淵神社の久多花笠踊です。
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
また、境内は京都市文化財環境保全地区に指定。
今回は、志古淵神社の久多花笠踊を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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志古淵神社の久多花笠踊の見所
志古淵神社の久多花笠踊の概要
志古淵神社の久多花笠踊は、夏に行われる恒例の行事です。
今年の開催期間は、平成28年(2016)8月24日。
時間は、19時から22時30分頃まで。
拝観料金は、必要ありません。
久多花笠踊は、志古淵神社に念仏踊を奉納する行事です。
室町時代から続く風流踊の一つとなっています。
当日は、豊作祈願・五穀豊穣の成就に感謝し、花笠を持った10人ほどの青年達が、念仏風の文句を唱え、太鼓や鉦に合わせて花笠をゆすって踊ります。
ルートは、上の宮神社から大川神社を巡り、志古淵神社境内で奉納です。
冒頭にも書きましたが、国の重要無形民俗文化財に指定。
伝統ある行事となっています。
注意点は、開催時間が夜だという事。
場所が場所だけに、帰りの公共交通機関がありません。
見に行こうと思っている方は、車を利用した方が良いと思います。
ただ車でい行く場合も、京都側からだと隘路のため厳しいとか。
一旦大津市へ抜けて、県道・府道を利用するのが無難だそうです。
ただし、このルートでも道が険しいそうですが……。
志古淵神社の駐車場
一部駐車場があるそうです。
ただし、夜間に利用できるかわかりません。
志古淵神社へのアクセス
志古淵神社への行き方です。
京都バス広河原行「能見口」で下車、徒歩9キロ。
または、滋賀県大津市「葛川梅ノ木」から徒歩7キロ。
(周辺地図)